昨日の続き。
タックルベリーで聞いた耳より情報とは。
「徳島の小鳴門海峡で陸っぱりから大鯛が釣れるらしい」
なんと。
しかもルアーで釣れるらしい。
満月の夜がいいとのこと。
今日は満月。
これは試さねば。
早速ワームと静ヘッドなるジグヘッドを購入。
大物に備え、大きなクーラーボックスも購入。
情報が載っている雑誌も購入。
早めにホテルに帰り2時まで就寝。
しかし住所までは出ていない。
朝3時30分頃カーナビを頼りにそれらしい漁港に到着。
たしかに潮が早い。
まるで川のよう。
ここに違いない。
あせる気持ちを抑えルアーを投入。
投入
投入
投入
・・・
アタリがまるでない。
その後いろいろやってみるがダメ。
しょうがなくメバル狙いに切り替える。
魚は見えている。
でも
ダメ。
しょうがない最後の手段。
サビキ投入。
つれた!
でもアジ1匹。メバル1匹のみ。
やはりえさなしのサビキには限界がある・・・
近くで釣っていたおばさんに声をかける。
「そりゃ えさなしでは無理よ。」
近くには釣り道具屋もないとのこと。
「じゃあうちから持ってきてあげるよ。」
やさしい一言。
その後1時間ほどで豆アジ30匹程度釣った。
愛知県から来たことを言うとそのだんなさんが小鯛とアオリイカの子供、キスまで分けてくれた。
なんていい人なんだろう。
徳島の人の温かさを実感した。
気がつけば8時30分。
ホテルチェックアウトは10時。
あわててホテルへ向かう。
カーナビの到着予想時刻は10時5分。
間に合わないかも・・・
どうしよう。
そうだ電話しよう。
ホテルに電話を入れると11時までは無料で延長可能とのこと。
良かった。
その後眠い目をこすりつつ6時間かけて妻の実家に帰省。
帰宅後は海鮮BBQにしておいしくいただいた。
無論家族には自分が釣ったことにしたのは言うまでもない。
というわけで四国旅行も終了。
いろいろあったが楽しい旅行でしたとさ。
おしまい。