meisou

記憶を補完するための記録

三匹のこぶた

2011-12-22 23:21:00 | 日記
保育園に子を迎えに行ったとき、先生が電光の紙芝居みたいなのを始めたので、
私もいっしょに見せてもらいました。

「三匹のこぶた」
一番目のこぶたはわらで家を造りました。うん、知ってる。
オオカミが来て、家を吹き飛ばしました。うんうん。
こぶたはオオカミに食べられてしまいました。えっ、食べられた。
先生も「えー食べられちゃったね…」この電光の紙芝居自体先生も初めてらしく、
こぶたが食べられるというまさかの展開に驚いていた。
二番目のこぶたは木で家を造りました。
オオカミが来て、家は壊されて、こぶたは食べられてしまいました。
やっぱり食べられた。
末っ子のこぶたはレンガで家を造りました。
オオカミがやってきましたが家はびくともしません。オオカミはあきらめました。
話はまだ終わらない。
その後オオカミは、こぶたを何度も執拗に誘い出して食べようとするのですが、
クレバーなこぶたは誘いにのりませんでした。
どういうきっかけか忘れたけど、グラグラ煮立った鍋にオオカミが落ちて、オオカミは死にました。エッ(゜o゜)
末っ子のこぶたはその後しあわせに暮らしましたとさっ。ポカーン(゜.゜)
兄弟みんな死んでひとりぼっちになったのに?
先生もあれっ?ってかんじで読んでたわ。
私の思ってた三匹のこぶたはさ、
わらの家を壊されたこぶたは木の家に逃げて、木の家を壊されたこぶたはレンガの家に逃げ込んで、みんな助かって…みたいな話だったと思ったのだけど。
この電光の紙芝居のバージョンがオリジナルなのかもしれないわ。
けっこう残酷な話なのね。そういうものなのかもね。
コメント
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