銀の砂時計

Elegant~美しい旋律に調和する良質な風景・生活空間を求めて

いつもの松屋で

2006-03-18 22:56:48 | あきかぜ便り~日記
私は時々、松屋で食事をします。あまり時間が無い時などはとても便利で美味しいし、さらにお手ごろな値段がフトコロに優しいの点がいい。いろいろなメニューがあるのは分かっているのだけど、私がいつも注文するのは「生姜焼き定食」がほとんど。肉が薄いものの、あのお値段で野菜付きの定食というのは魅力的な存在です。

さて、一つのメニューしか注文しないうちに、面白いことに気が付きました。作る人によって、味が違うということ。この手のお店ではある一定の範囲に味が収まっているのが普通でしょう。しかし、予想以上に微妙な味の違いがあるようです。

味の違いを生じる原因は2つ。肉の火の通り加減とタマネギの火の通り加減です。肉の火の通り具合の差は狭い範囲に落ち着いているものの、カリカリ系からチョイ通し位までのバリエーションに大別できる傾向がある。一方、肉よりも大きな差があるのがタマネギの状態。ほとんどレアじゃないの?というレベルから、しかっりシナシナになるまで火が通っているものまで、肉以上にバリエーションがたいへん広い。当然、タマネギの味の変化は大きいので、総合的に仕上がった状態の味のバランスに大きな影響を与えているみたい。

こうして作る人の火加減と組み合わせによって、微妙な味の変化が生まれているようです。毎回、食べに行く度に微妙な差を楽しんでいます。私としては、タマネギにはしっかり火を通して欲しいですね。味がマイルドになるので・・・
(^^)