水中カメラで動画を撮ってもらい、煽り足が直っているにも係わらず、キックの距離を稼げない原因は爪先の向きだということだ。
そして、膝をくっつけていることによって、膝の可動域に制限がかかっているという。
確かに、わたしは踵の引き付けの時には膝を閉じて曲げていて、そのあと踵で水を押し出すとき、半円を描きながらお水を挟みたいのに、円ではなく二等辺三角形になっているような気がする。なので、お水を多く挟めていない。やりにくいとも思っていた。
が、が、がだ。わたしは不満だ。面白くない。ここ半年、わたしはカエル泳ぎではない、正しい平泳ぎのキックを習得するために練習してきた。Hくんにあーしろ、こーしろと言われて、それを頭に思い浮かべながら、毎週3~4日びよーんの練習してきたのに。
なのに。今さら。毎週、わたしのどこを見ていたんだ!という不満。踵の引き付けの時に膝を閉じている、爪先が下を向いている。そんな見ればわかるようなことを半年も気付かないなんて!やり直しじゃんか!
思い出してみれば、平泳ぎを習い始めた時に、爪先はあっちとこっちと言われたような気もする。練習していくうちに我流になっていたのかも。
でも、もっと早くに気付いてくれて、修正が入っていたら、とっくに進むようになっていたかもしれないと思うと、無性に腹が立ってきた。何のためのパーソナルで何のためのトレーナーなんだよー!全てはできない、自分が原因なんだけれども。お金払ってるんだからちゃんとみて!サーフィンなんてやってんじゃねーよ!
「もう嫌だ、やりたくない」
「え?」
「平泳ぎ。やだ」
「膝がぱっかーんだからですか?」
「ぱっかーんも嫌だし、今さら爪先外側だって。できてなかったなら、早く言ってくれたらいいのに。今まで練習してきたのが無駄な時間だったじゃん。」
「すんません」
「すんませんじゃないよ、別に謝ってほしいわけじゃないもん、早く直してほしかったってこと!」
「すんません」
「もう、本当に嫌になったもんね」
Hくんは困ったなという顔をしている。
そんなの知らない、わたしは怒ってる!ばかー!スポーツクラブのホームページ、スタッフの自己紹介欄で、「会員様の癖や欠点を瞬時に判断し云々」全然瞬時じゃないじゃんかよーーー!
ああ、またこれでわたしの正しい平泳ぎの完成は遠くなった。
「くるりさん、ぱっかーんの練習してきてくださいね。」
くそー!ムカつくわ!
そして、膝をくっつけていることによって、膝の可動域に制限がかかっているという。
確かに、わたしは踵の引き付けの時には膝を閉じて曲げていて、そのあと踵で水を押し出すとき、半円を描きながらお水を挟みたいのに、円ではなく二等辺三角形になっているような気がする。なので、お水を多く挟めていない。やりにくいとも思っていた。
が、が、がだ。わたしは不満だ。面白くない。ここ半年、わたしはカエル泳ぎではない、正しい平泳ぎのキックを習得するために練習してきた。Hくんにあーしろ、こーしろと言われて、それを頭に思い浮かべながら、毎週3~4日びよーんの練習してきたのに。
なのに。今さら。毎週、わたしのどこを見ていたんだ!という不満。踵の引き付けの時に膝を閉じている、爪先が下を向いている。そんな見ればわかるようなことを半年も気付かないなんて!やり直しじゃんか!
思い出してみれば、平泳ぎを習い始めた時に、爪先はあっちとこっちと言われたような気もする。練習していくうちに我流になっていたのかも。
でも、もっと早くに気付いてくれて、修正が入っていたら、とっくに進むようになっていたかもしれないと思うと、無性に腹が立ってきた。何のためのパーソナルで何のためのトレーナーなんだよー!全てはできない、自分が原因なんだけれども。お金払ってるんだからちゃんとみて!サーフィンなんてやってんじゃねーよ!
「もう嫌だ、やりたくない」
「え?」
「平泳ぎ。やだ」
「膝がぱっかーんだからですか?」
「ぱっかーんも嫌だし、今さら爪先外側だって。できてなかったなら、早く言ってくれたらいいのに。今まで練習してきたのが無駄な時間だったじゃん。」
「すんません」
「すんませんじゃないよ、別に謝ってほしいわけじゃないもん、早く直してほしかったってこと!」
「すんません」
「もう、本当に嫌になったもんね」
Hくんは困ったなという顔をしている。
そんなの知らない、わたしは怒ってる!ばかー!スポーツクラブのホームページ、スタッフの自己紹介欄で、「会員様の癖や欠点を瞬時に判断し云々」全然瞬時じゃないじゃんかよーーー!
ああ、またこれでわたしの正しい平泳ぎの完成は遠くなった。
「くるりさん、ぱっかーんの練習してきてくださいね。」
くそー!ムカつくわ!