くるりぴょん、くるりこぴょん

忘れっぽいわたしのための記録。何年か先に、振り返ることのできる思い出を貯めるために。

パスモ

2020-01-29 10:19:00 | 日記
全てはわたしの不注意。されど、されど。

先日、友人と京都へ行った。わたしは普段使いのanelloの定期入を持っていた。リール付だったので、どこかにぶら下げておけばよかったのに、そうしなかったわたしがそもそも悪い。わかってます。

京都駅に着いて市バス1日乗車券600円を買い、その定期入れに入れた。

定期入れには他にわたしが使っている定期券(クレジット機能付き一体型交通系ICカードパスモ)が1枚。自分で決めた一定額を切ると、改札に入った時点でオートチャージされる。ふう・・・

他には自宅のディンプルキーとミワロック、実家の鍵とチャリンコの鍵。はぁ・・・

それからミルキーがもういらないからと勝手につけたエガちゃんのフィギュア。むう・・・

京都駅10:20発の50番のバスに乗り込み、北野天満宮前で降りようとしたら、ポケットに入れたはずの定期入れがなかった。

乗り込む時には確かにあって、タッチしようとしたらタッチは降りる時にするのだとわかり何もせず。確かにその時は手元にあった。それは友人も見ていて。

座席のまわりもよく見た。もちろんバッグの中も。床にも落ちていなかった。バスの運行を邪魔しては申し訳ないので、とりあえずは別に持っていたsuicaで降りた。降り際に運転士さんに確認すると営業所に電話をしてくれと。(わかりました)

バス会社に電話をしたら、乗っていたバスは1時間半後に営業所に戻ってくるので、帰ってきたら確認するので2時間後に電話をくれと。(了解)

クレジット機能が付いているのでカード会社に連絡をしたらこちらはすぐに対応してくれた。再発行依頼書は自宅に送ってくれるとのこと。(ありがとう)

パスモにチャージされた残高の確保とオートチャージ防止はどうするか?普通に考えてクレジットカードを止めた時点でオートチャージはできないと素人は考えるけれど、カード会社はわからないって。(わからないのかぁ・・・あ。待てよ待てよ。確か名古屋へ行くときにオートチャージができるかどうか自宅最寄り駅で確認したのを思い出した。事業管轄区域外だとオートチャージできない。だから新たにチャージされることはないか?ほっ)

パスモのホームページでは最寄りの駅、バス会社に申し出ろとあった。申し出るというのは、電話をするではなくて、窓口で書類申請するとあった。(え?紛失対応が書類ベースなのー?)

で、北野天満宮から近い嵐電の駅に行ってみた。ダメ。JRはどうかと聞かれ円町の駅に行く。ダメ。(なんだよう)

つまり。最寄りのバス会社、駅というのは、パスモの「事業所管轄の」バス会社や駅。(えー?えー?えー?)

京都市内でパスモは普通に使える(オートチャージは不可)けれど、紛失した場合は管轄の事業所じゃないといけません。
それも、電話では受け付けず。そして、本人出ないとダメ。

マイケルに電話して自宅最寄りの駅に申し出てもらおうと考えたのだけれど、それもダメだ。

ダメ元で自宅最寄り駅に電話で頼んだけれどもやっぱりダメ。

なんだよ、それー。本人確認をしないで止めると大変なことになるからって。イタズラ防止か?止めないで誰かに使われる方がわたしとしては大変だ。

なすすべも無く。もしかして、これで穢れが落ちた?と気を取り直して楽しく旅行続行だ!と歩き出したものの、相互利用できたってこういう時にも相互対応してくれないとさ。そこんとこどうよと自分の非は棚に上げぶつぶつ。

2時間後に、再度バス会社に電話をしたけれど、定期入れの忘れ物はありませんの一言。どんな色、どんな形、もし出てきた時の連絡先、そんなものは一切聞いてくれず。出てきたら1週間後に警察に届けますだって。ちょっと不親切だなーなんて思ったりして。まあ、観光客だらけの京都、落とし物の量も半端じゃないんだろうし、いちいち対応していられないんだろうな。

初日の夜、京都駅に戻ってきてから駅前交番に申し出て、手続きしてくれたお巡りさんは親切だった。わたしの他にもひっきりなしにあれを落とした、これを失くしたと観光客も市内在住、在勤の人がやってくる。わたしはその他大勢のうちの一人だ。

面白かったのは隣に座った女の子はチャリンコの鍵を落としたので、鍵はいいからチェーンを切ってほしいという依頼。対応してもらえそうだった。よかったね。

さてさて。無事に旅行から帰り、満を持してそのまま最寄り駅でPASMO紛失の申し出。23:40だった。駅員くんはそれは親切に聞き取り、丁寧に説明してくれた。 

「申し出をしたら、出てきても取消せませんよ!いいですか?いいですね?」
「いいですから、やっちゃってください(疲労困ぱい)」
「あ、今、日付をまたぎました。明日扱いになります」
「ええええー?」
「ははっ、システムなんで。」

ちょっとあんた、今20分もあったじゃん!いろいろな場面で腹を立てていたけれど、一番ムカついたのは最寄り駅の駅員くんだったかもしれない。

皆さん、パスモは他所(事業管轄区域外)では落とさないように気をつけましょう(•‿•)







特養面談

2020-01-29 07:53:00 | お母さん
金曜日の午後2時にお母さんが入居している老健施設へ、先日入居申請をした特別養護老人ホームの職員が2人やってきた。

その特別養護老人ホームは春に新規オープンする従来型(ユニット型ではなく多床室)の施設。わたしの家からは今の老健施設より近くなるし、最寄り駅から徒歩で行けるので運転しないわたしにとっては通いが楽になる。老健施設にはいつまでもいられないし、なんとか入れてもらいたいのだけれども。

職員2人のうち、1人Sさんはなんとお母さんが通っていたデイサービスの職員だった。お母さんのことも送り出しをしていた弟のこともよく知っていた。
前に勤めていた施設では給与面で折り合いが付かず、この施設の開設準備室に転職したらしい。

もう1人Hさんは先日申込みに行った時に説明をしてくれた課長と同席してメモを取っていた人だ。

Sさんがお母さんに「スミコさん、僕のこと覚えてますー?」と聞くと、「そんないい男、忘れるわけはないでしょ(笑)」と合わせていたが、もちろん覚えてはいない。これも取り繕い症候群。

Sさんがわたしと弟に入居施設の説明。Hさんはお母さんと話をしながらその様子を確認していたようだ。途中、席を外して老健施設の職員にも話を聞きに行っていた。

わたしと弟は入居説明会に行って聞いているし、わたしは申請書を開設準備室まで提出しに行きその場でまた聞いている。これで3回目。新しい情報はないし、聞いていて眠くなった。

これはお母さんと面談という名目の、わたしの申請書に偽りがないかの確認らしい。偽りというと言葉がキツイけれど、家族というのは大袈裟に記載するからというスタンスのようだ。

わたしは嘘は書いていないし、大袈裟にも書いていない。

それにしても。120床に対して既に60人は決まっているとのこと。そういう人たちは介護度5の人たち。

入居の判定には介護度やこれまでの施設利用歴、利用頻度、市内在住か否か、独居か家族同居か、いろいろな物を点数化しているそうで、介護度5はほぼ満点。間違いなく入居できる。

うちのお母さんの場合は、介護度3にしてもらったけれど、だいぶ腰が良くなってきているから大目に見ても介護度2が妥当。今回はちょっと難しそうだなぁ。

薬の管理ができないし、歩行器を使えば歩けるけれども、でも誰かに見ていてほしいんだよなぁ。長期的な有料老人ホームへの入居は金銭的に難しい。どうしたもんだか。

Sさんは、スミコさんはよく知っているし、明るくて楽しいから是非入居していただきたいから頑張りますと言ってくれたけれど、リップサービス、期待薄。だいたいが知り合い優先にされちゃ困るし、そうは問屋が卸さない。また考えなくちゃ。頑張るぞー!

お母さんの好きな笹団子。駅構内の新潟物産展で見つけた。