マイケルは自宅とスポーツクラブの中間くらいにあるミルキーの職場に彼女を車で送ったあと、また自宅に戻り今度はわたしとプールへ。
ミルキーは8時半始業、スポーツクラブは9時開館。その30分を待てないのだ、マイケルは
さてさて。昨日の夕方のプールは、皆さん開館を待ち構えていたようで、そこそこの混み様だったけれども。
今朝は急に降り出した雨が関係したかどうか、すごく空いていた。全コース合わせて10人いたかどうか。
わたしが使う初心者コースは、とても初心者とは思えない細身の回遊魚女子がずーっとクロールで泳いでいた。
ゆっくりコースはいつ泳ぐのを止めるんだろうといういつもの平泳ぎおじさんと行きはクロール帰りは平泳ぎのおじさんが2人。
速いコースはマイケルの他にバッシャバシャクロールのおじさんが1人。今日はバタフライ君はいなかった。
あと歩くコースにちらほら。
ここのところ、ペンギンローリング伸びて伸びて掻く!の練習が気に入っている。
18平均だった腕の掻き数が今は15平均となった。
今日も15掻きで行けるかどうかを確かめるのが楽しくて、嬉々として向こう岸へたどり着いては、平泳ぎキックで帰ってくるを繰り返している。
でも。辺りを見回して見ると。そんなふうに泳いでいる人はいない。強いて言えば、わたしにこれを教えたHくんか?
ペンギンする人は何人かいるけれど、呼吸する方でしかローリングしていないし、すぐに次の腕が上がってきて、伸びてる感じはしない。
そんなことしなくたって、みんな辛そうな素振りも見せずにずーっとずーっと泳いでいる。
同じコースで泳いでいる回遊魚女子は、そもそもペンギンの角度で手を入れていないし、ローリングもしていない。腕もぐるぐる回している。数えたら24掻き、ペンギンをする前のわたしと同じだ。
わたしは何のためにペンギンをしているんだっけ?
体が重くて向こう岸が遠いと訴えたわたしへのアドバイス。重心を前にしてお尻を浮かせる、手数を減らして楽にするのが目的。
手数は減って前よりは楽しくなったけど、すぐに折り返す気持ちにならない。練習はこれで合ってるのかなー?わいてきた疑問、ふつふつ。

裸足にサンダルでは寒くなってきた。