ムッシュくんの御宿基地(ONJYUKU BASE)

エアストリームガーデンCAPUCAPU

富士登山

2012年07月08日 | アウトドア

Ts3s1920 長年の願望を実現すべく、波ヲとウテを連れて富士山に行ってきた
18時過ぎ5合目到着
霧というか、小雨というか、真っ白け~
途中の道路では視界15mほど
5合目にはお茶屋さんがあって、食事が出来る様子

Ts3s1914 ウテがおばちゃんナンパするもんだから「寄ってけ、寄ってけ」と勧誘がうるさい
21時出発しようということで、車で買ってきた弁当など食べながら波ヲのおごりで一杯
Ts3s1915 なんとなく小雨がまじる中、経験者のウテがカッパ着て登るって言うから、俺はインナーにTシャツ、その上にカッパを着て準備万端
そしたら、ウテも波ヲもカッパ着てない
波ヲに至っては、スウエットのまま
お前ら富士山なめんなよー
登り始めて30分ほどで雷がゴロゴロ鳴り出した
ピカピカ光りだして、雨が本降りになった
波ヲとウテもカッパを着込んだが、2人ともポンチョ型のカッパ
Ts3s1917_3 1時間半かけて6合目の小屋に到着した時には、靴の中は水没
ウテのリュックにはレインカバーがなくビショビショ
山小屋では休憩30分で500円、トイレ200円
小屋は満席で500円払っても座れない状態
入り口の屋根の下で汗でビチョビチョのTシャツを脱いでフリースを着込んだ俺
そうこうしてたら、山小屋のオヤジが入り口が邪魔だからどけって言われてカチン
雨ざらし状態で外に立ってるしかない状態に
Img_2543 波ヲは寒いから登ろうというので、雨の中7合目を目指す
本6合目とやらが出てきて山小屋が現れた
しかし誰もいない様子
ここでも屋根もなく、雨宿りして休憩をとることも出来ない状態
ウテはとうとうカッパの下にアウタージャケットまで着込む状態
波ヲはもうパンツまで濡れてる状態
寒いので俺はフリースの下にもう一枚持ってきてたTヤツを着た
手が冷たいので、ホームセンターで買ったゴムのグローブも装着
夜中の12時、7合目の山小屋を目指す
雨はほとんど止んだが風が強くなり、とにかく寒い
7号目の山小屋では金払っても雨風がしのげる状態で休憩しようと言いながら登り続ける
Ts3s1916 意外と早く、7号目到着
山小屋の明かりも着いてる
しかし強風の中、先客たちは外でたむろってる
休憩場所はもう閉まってた
素泊まり6800円、トイレ200円の看板のある入り口に入って、波ヲがトイレ借りたいが、着替えてもいいか?と尋ねるとダメだと
じゃ、トイレを借りる意味もねーと、結局風も避ける場所もない外で波ヲはズボンまで脱いでスノボ用のパンツに着替えて、ダウンジャケットを着込んでいた
Imgp2588 自分も最後のアウタージャケットをカッパの下に着込んだ
ウッチーはリュックの中まで浸水、安物のカッパのボタンは壊れて前が閉まらない状態
カッパのパンツを持ってないので膝下はビチョビチョ
2人とも寒い、寒いを連発
確かに寒い
6800円払って素泊まり休憩をするかと提案
ウテは金持ってないと
Imgp2592 俺が3万円持ってるから大丈夫と言ってはみたが、波ヲもウテもこれ以上着替えがない
更に登れば、もっと寒くなる
山頂を見ると雲が立ち込め、8合目の明かりが見えなくなる状態
こりゃ登れば、また雨になるな
ウテと波ヲに山を降りることを提案
「今日はこのぐらいにしといてやろう」
下にはキレイな夜景の明かりが見えていた
そうと決まれば、こんな寒いとこにいても仕方ない
また登った道を下ることに
本6号目の小屋に下った時点で夜中の2時
雨も風もないので波ヲが持ってきたガスバーナーでコーヒーを入れよとしたが、なかなかお湯が沸かないので断念
Ts3s1919 ここからは須走の下り道で砂走ってみた
かなり楽に下れるね

砂払い五号ってとこまではすぐに降りた感じ

しかしそこからがキツかった

俺的にはこの最後の下りが今回一番効いた

もう膝が笑ってた

5合目駐車場に着いたのは4時過ぎ

5合目で夜明けを迎えることとなった

潔く下山するのも、いい経験だった

登頂はまた次回チャレンジすればいい

コメント (8)
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