14:20 雲取山山頂(2017m)
一応予定通りの時間についた
まだ数人の登山者が休憩してた
山頂には某事件のニュースで見たことのある石碑があったりする
なるほどね~
ところで今日の寝床はどこだ
雲取山荘なる建物は見当たらない
汚い案内板に雲取山荘の文字発見
どうやら埼玉県側の三峰ルート側にあるようだ
北側斜面を下ります
こちらは若干急な斜面になっており、北側で日陰になってたせいかちょっと薄暗くて寒い感じ
20分ほど下って山荘発見
15:00雲取山荘(1830m)に到着
何やら紅白の横断幕がある
そこまで歓迎してるのか
いや今夜「鎌仙人祭」なる催しがあるそうだ
まぁそんなことはどうでもいい
とにかく受付して部屋へ案内してもらった
大部屋にコタツが2個置いてあり、すでに8人くらいのザックが置かれていた
おー結構余裕じゃん
寿司詰め状態で寝ることにはなら無そう
一安心して、速攻着替えた
18時の晩御飯まですることない
トイレにはヒーターもあって暖かくきれいだった
しかし水道はない
手も洗うことは出来ない
持参したウエットティッシュで拭くしかない
部屋のこたつに足突っ込んで横になって晩飯を待つ
次第に部屋に人が増え、結局16人くらいになってしまった
それでも8月の硫黄岳山荘の時より倍以上のスペースがある
余裕だね
そんな事より部屋が寒くて仕方なかった
18時晩飯
よくあるレトルトのハンバーグに味噌汁、ポテトサラダ、山菜のつけ合わせって感じかな
ご飯お替り自由
食堂は満席状態
今夜は100人くらい泊まるらしい
一応資料には400人収容可能って書いてあったけど、そこまでいったら地獄だな
飯食って部屋に戻ったら、年長おじさんの仕切りで布団を敷いた
寒いのでみんな布団に潜り込み足はコタツに突っ込む状態
19時例の「鎌仙人祭」なる催しが始まるということで、皆外に集まる
「寒いチョー寒い」
なんでも昔、雲取山を開拓した人がカマ一本持って山を開拓して行った事から、その人の事を鎌仙人と呼ぶようになったそうだ
その人が雲取山荘を造った人らしい
その人の功績を称える催しだそうだ
今は三代目が雲取山荘の責任者だって
神主らしき人が詔を唱えだした頃には、もう限界
僕は部屋に撤退
布団で丸くなってました
21時消灯
なかなか熟睡は出来なかったが、朝4時強制的部屋の電気が点いた
他の部屋からはガタガタと準備する音が聞こえてくる
この部屋の人は誰も起きようとしない
しばらく黙って様子を伺っていたが、全然起きない
4:30我慢の限界
俺は布団から出て、着替えを始めた
すると皆起き始めた
皆様子見だったのか
いつでも山に出る準備をして、朝5時朝食
焼きシャケに海苔と味噌汁でした
5分で完食
トイレに行って部屋に戻るとまだ寝てる人もいた
6時半日の出だから余裕なのか
どうせここに居ても寒いので、真っ暗だけど山頂に向けて俺は出発することにした
5:30出発
ヘッドライトの明かりで昨日来た山道を戻る
6:00山頂に到着
山頂一番乗り、日の出まで30分待ち
とりあえず持ってきた水で歯でも磨く
次第に明るくなって来て、他の登山者も現れ始めた
18:30ご来光と同時に鴨沢バス停に向けて下山開始
山の斜面に陽があたりオレンジ色に染まっていきます
右手の富士山にも次第に光が当たって色が変わっていく
非常に美しい光景を見ながらの下山でした
「登山ってこれだよな~」
7:30昨日昼飯食った分岐点まで戻ってきました
昨日は七ッ石山を迂回するルートでしたので、今日は七ッ石山を通るルートを選択
15分ほど登って、七ッ石山山頂に到着
スガちゃんにもらった富士山タオルで記念撮影
10分ほど休憩して出発
途中湧き水ポイントがあるらしい
GARMINにも「水」ってマークが出てるけど、全然それらしき物は見当たらず
気が付けば七ッ石小屋(1597m)に到着(8:15)
もう見る物は何もない
一気に加速して下山
9:302個目の登山口に到着
10:00鴨沢バス停に無事到着
雲取山制覇