いかにあの強力FWビエリを押さえるか?
朝井監督が出した決断は…「ワシがマークにつく!!(笑)」
いいでしょう♪いいでしょう♪(笑)
FW:松尾・松本
MF:林・村下・前田
DH:吉松・川野
DF:宗像・朝井・久保
GK:桑原
相手は10人…10人だよな…。
それにしては…劣勢な気がする…。
ポゼッションでは上回っているものの、
ひと度、ビエリにボールが入ると一気に冷や汗ものに――。
こいつだ、こいつがいるからだ(;´Д`)
一方のメリは、数的有利を活かし中盤を支配する。
前田、林が積極的にサイドから仕掛け、前線にボールを供給するも…
FW陣はフィニッシュまで繋がらず。
そんなメリとは対照的にビエリがやってくれた。
朝井を含む3人がマークに付いていたが強引かつ華麗にDFラインを突破、
さらにはクワまで抜いちゃって…(;´Д`)ウマスギ
前半終了間際、
右サイド、照明が当たってない前田ゾーンを上手く使い、
ゾーンのヌシである前田がファールを得る。
この村下のFKに、松本が頭で合わせるも僅かにクロスバー上。
0-1で前半終了する。
後半、久保、吉松、川野、朝井→長尾、松原、堀江、安藤
後半、チーム名を横浜FCに変え、4トップで攻めるメリ。
2度、3度と決定機があるもシュートミスで得点ならず。
その隙を、カウンターからまたビエリ。
そして、ビエリと一気にハット達成(゜ω゜; 彡 ;゜ω゜)
0-3で完敗です。
試合後のコジム総監督のコメント
記者:数的には有利を活かせず…蓋を開けてみれば完敗でしたが?
コジム:まず、最初に言えることは…
攻めている…フリだけの試合だったと言えよう。
各選手にアイデアやチャレンジ意識がないために
相手にとって恐怖感のない攻撃となっていたはずだ。
劣勢になったときこそ、今起こっている現実を
様々な視点から見ることが重要ということだ。
記者:そうですか…
コジム:私は、一人一人の個性を活かす攻撃が好きだ。
中盤での安藤の働きは素晴らしいものがある。
照明のない場所での前田の動きは、正にシャドーストライカーだ。
朝井の華麗なピョン吉ヘッドにはひろしも嫉妬する。
しかし、どれも機能していなかった。
記者:あのー、全然話が逸れていますけど…
コジム:私が言いたいのは…
あなたの息子のベッドの下から、大量のSMの本を見つけたとしよう。
よくよく観察してみると、息子は生粋のMらしい。
記者:―えっ?!
コジム:あなたは動揺し、帰ってくる息子に何と言おうか、
どう対処しようかと混乱している状態だ。
記者:そりゃ、混乱しますよ。
自分の躾が正しかったのか、間違っていたのかを考えますし、
そんな本を持っている息子に対し、頭に来るかもしれません。
コジム:そう。
だが、ここは冷静になって…
正しい選択は、一つしか存在しないことに気づくべきなのだよ。
記者:その一つとは…いったいなんですか?
コジム:絶対に…息子を叩いちゃ行けないってことだ!
そんな冷静な戦術眼で、試合を見ろってことだよ。