2009シーズン vs アリナガ美容外科

昨シーズン、8連敗でダントツの最下位。
安藤と前田が監督責任を追及し、朝井監督辞任の噂を流すも、
吉松の「朝井監督以外、誰が適任だと言うんだ！」と、
その言葉でチームは結束を取り戻した♪

「現有戦力の引止めが補強だよ～！」
どこかで聞いたことのあるセリフと共に、朝井監督の下
我がチームは2009シーズンに突入することとなった♪

開幕戦は昨シーズンBパートを優勝し、昇格したアリナガ。
メリがどこまで食らいつけるか？
そして、昨シーズンからの連敗を止められるか？

FW:松本
MF:渡辺・森田・久保
DH:佐藤・朝井
DF:吉松・泥谷・安藤・前田
GK:桑原

序盤はアリナガペース。
執拗なくらい前田が狙われる♪
左サイド7番、10番の崩しに何度か決定機を作られるも、
フィニッシュの精度に助けられる。

そして、メリ。
最初のチャンスは、攻め込まれていたその右サイドから生まれる。
カウンターから、その空いたスペースを上手く使い、
最後は久保がアーリー気味にグラウンダーのクロスを入れる。
これが、DFとGKの間、絶妙な位置に転がり、
そのボールに松本が反応。
GKが飛び出すも、それより先にダイレクトで流し込む。
が…ボール1つ分枠をそれ、得点ならず。

さらに、CKから決定機が生まれる。
ニアで競り合う…が、ボールはそのままファーサイドへ流れる。
そこには松本。
胸で落とし、倒れこみながらボレーを放つも、これまたクロスバーの僅か上。

攻め合いの様相を見せた前半だったが、
お互い無得点のまま、後半を迎える。

後半途中、渡辺、久保→松尾、？（忘れた）

後半は、一進一退の攻防が続く。
朝井、安藤、泥谷が積極的に前線に顔を出す。
さらに吉松、前田の両SBも積極的に攻撃参加し、
サイド攻撃を活性化させる。
ゴール前でのセットプレーも何度かあるが…
得点を奪う事はできなかった。

そして…パスミスから相手にボールが渡り、
そのままGKと1対1に…
クワ飛び出すが、無情にもボールはゴールネットを揺らす。

―試合終了。
善戦したものの0-1で惜敗。



吉松総監督のコメント

記者：昨シーズンでチームを退団したコジム総監督に変わり
今シーズンからは吉松総監督のコメントを頂きます。

吉松：よろしく！

記者：開幕戦、振り返ってみてどうでしたか？

吉松：ワシが思うに…
なぜ、女は別れた後もすぐに次を向けるんじゃろぅ？
ワシはいつまで経っても引きずったままじゃ…

記者：えっ？

吉松：そんな苦しい想いがあるからワシは…
ワシは…物事を振り返らないようにしたいと考えとる。

記者：試合ーっ、吉松、試合！試合！

吉松：あぁ、試合か…
恋愛にしてもサッカーにしてもワシは泥試合が好きじゃ。

記者：な、なんかエロスですね…

吉松：エロスこそワシの美学じゃ。
今日はこのくらいにしてくれ。

記者：あ、ありがとうございましたっ。