mero mama

meroのママになってく日記

小さな科学者

2011年08月06日 | meroのひとりごと
 今日は、自分のお仕事の前にゆっくりしようと思って早くにお店にやってたメロです。

 『おなか、ずいぶん大きくなったねぇ~』
   と、話しかけてきてくれたのは、エリック(写真)

 エリックは、メロのお勤めさせてもらってるカフェの常連さんで、
 笑顔の素敵な3人の女の子のパパ。
 ダークモカフラペをかなりドロドロになるまでブレンダーすることが好きな方です。


                    


 おとこの子は、ちいさな科学者だからね

 ほう

 そのちいさな科学者をつぶさないために、ママができることってやっぱり怒らないことなんだよ~。

  だって、そうでしょ。

  例えばね、こどもがモノを壊して、ママがすぐ怒るとね、
  こどもにとっては、そのモノ自体に興味を持つことがダメなんじゃないかって
  うけとっちゃう。わかる?

  だから、こうするんだよ。

  コレ、こわれちゃったね

  もとに戻るかな?治してみようか

  う~ん、もとに戻ったけど、ちょっとガタガタしてるね。使いづらいね・・・。

  困ったね。



 このやり取りで、こどもは、そのモノの仕組みを知って壊すと使えなくなるってことを理解する。
  そうやってモノに興味を持たせておいて、こどもから『なんで?』の疑問が出てきたらラッキー
  ここではじめて、そのモノの情報をあたえて、ちいさな科学者を育てる



                    



 ママのペースで遊ぶことが大事だよ。

 わたしのペース

 うん。そう^^。いつもコントロールするのはママなんだ。

  『じゃ今から〇〇〇して遊ぼう』ってママから誘って遊んであげて疲れさせ(笑)て
  『汗かいたから、お風呂だよ~』
  『さぁ、歯磨きしたら寝るよ~』のような感じでね、

 常に頭の片隅にね①今やらなきゃいけないこと②自分(ママ)のしたいことを考えて、
  こどもよりも先に動きの主導権を握ってコントロールする。
  そうすると、ママはいちいち怒らなくてすむようになるよ~

 アハハ 確かにそうだと思うわ~


                    


 そのほか、エリック名言集を以下のようにまとめてみました。

 テストのスコアよりも大切なのは、本人がBESTをつくしたかどうか。
  BESTとは、①授業中NOTEを取ったか②わからないところを先生や友達に質問したか③宿題をやったか
   この3つを全部やっていたなら、たとえ45点でもOK

 ウソには2種類あることを、こどもに教える。
  一つは、誰かに対してウソをつくこと。もう一つは、自分に対してウソをつくこと。
   誰かに対してウソをつくということは、その相手と自分と2重にウソをついていることになる。

 体験から学ばせる。アメとムチをうま~くつかう。
  ごはんの時間に帰ってこなくても、注意しない。親は先にご飯をさっさと済ませておき
   こどもは自分で温めなおして食べる。
   だけど、デザートだけは一緒に食べるため、親はこどもがごはんを食べ終わるまでまっておく。
   すると、まだ素直なこどもは『デザートは待っててくれたんだぁ』と嬉しくなって暖かいきもちになる。
   こうゆう体験から、好きなことはやっていいけど、他の都合(この場合は家族)も考えなきゃね~を学ばせる。

 勉強したら、そのあとは必ず遊ぶ

 ママはいつも頭の片隅に①子供の目標、②今やるべきこと、③ママのしたいことを考えながら行動する。
  感情的にならないことが、子供との信頼をつくることができる。


 エリック ありがとう。