散歩の閑人:メタ坊っちゃまのYOASOBI?

若気の至りが過ぎてメタボでも、世遊びは辞められない。

横浜ランチ_et049・たかさご家「ラーメン 並」

2017年03月28日 | ☆グルめぐる横浜

とにかく「横浜」といえば「家系ラーメン」という公式とブームがありました。

まだ結婚する前の頃に、新杉田駅近くの「吉村家」に通っていたのですから、
もう、40年近くの歴史を経ていることになります。
おかげで「かけいラーメンを食べよう!」という先輩までいて、
それを「いえけいラーメン」と訂正するのも、
若輩者のメタ坊にはできず、黙ってついていったのが「たかさご家」でした。
「たかさごや」とは、めでたくも洒落ている店だなと思いましたが、
開店当初は、吉村家ならぬ六角家風で、
見習い店員をビシバシとしごいている雰囲気がありました。
何度か居抜きを繰り返すうちに、今は普通の豚骨ラーメン店です。

ほとんどの店では、券売機で紙の食券を購入します。
しかし、たかさご家は、社員食堂を思わせる、懐かしいプラ板の券売機です。


まじまじとプラ板を眺めていたら、
しっかりその色を見ていたらしく、
麺の投入、どんぶりのセットをするのと同時に「好み」を聞かれました。
その緩急は、家系のしきたりがまだ続いていることの証しです。


出てきた「ラーメン 並 650円(見出し写真)」。
血圧要注意にもかかわらず、スープも3分の2を飲み、残りは”断捨離”しました。
春間近かの寒のもどりに、熱い豚骨ラーメンは心に染みます。

(店内)
カウンター席のみ、時代がかった入口のサッシ戸は、開閉にコツがいります。


(店舗)


昨年6月に行ったときの、ラーメン 並(下写真)。
微妙な変化を見てとれるでしょうか?



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