ガチ丼・no40「豚バラニンニク丼」大龍飯店

あの大龍飯店がこのボリュームなの？
ガチ丼のパンフレットを手に入れて、ふと目に止まった大龍飯店の写真に写る丼のボリューム感がどうもおかしい。

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二俣川の運転免許試験場へ行く坂の登り口にあるこの店は、若者からお年寄りまで、ガッツリ食べたい人のためにあるといってもよい店で、もちろん試験場に勤務する交通機動隊上がりのガッシリしたお巡りさんの胃袋を満足させることでも定評がある。
やはり、ガチ丼巡礼を兼ねて確かめるべく訪ねた。

パンフレットの表紙を見せて、これをひとつ、と頼んでみた。
すると、「ヤキニク丼ひとつ」と調理場に伝えるではないか。
「豚バラ丼」でもなく「ニンニク丼」でもない、符丁は「ヤキニク」らしい。
待つことしばし、ニンニク醤油の香ばしいにおいがしてきたなと思ったら、ついに登場。
見出し写真のとおり、大きめのラーメン丼に盛られたヤキニク丼に、しっかり半ラーメンと、シウマイ１個が付いてきた。
さすが、これぞ大龍飯店のボリュームを見せつけていただいた。

ニンニク醤油と豚バラエキスをまとったライスをかき混ぜて、ラーメン、ご飯、ラーメン、ご飯と、ついつい完食してしまい、実に満腹。
食べ終えて、巡礼の証しにスタンプをお願いしたところ、スタンプがどこに紛れたのか、なかなか見当たらない。
心配になったので、「パンフレットを持って食べに来る人はかなりいますか？」と聞いてみた。
店主が言うには「ガチ丼を始める前から、豚バラ丼は人気メニューで、いつも最低２０食は出る。注文するお客さんが多いから、ガチなのかどうかはわからないけれど、増えていると思うよ」だそうだ。

つまり、巡礼者はいるものの、スタンプをお願いする人は少ないらしい。
これにて、３店め。
う～む、確実に太る殉教者になりそうだ。

（店内）


（外観）