散歩の閑人:メタ坊っちゃまのYOASOBI?

若気の至りが過ぎてメタボでも、世遊びは辞められない。

確珍犯vol.7

2009年06月12日 | ☆撮!本日の逸品
「鎧橋(よろいばし)」と名がある。今は鶴ケ峰公園とされる場所は、旧来、帷子川(かたびらがわ)が流れていたのを、河川改修により埋め立てられてできた。橋は、明治のはじめ、神奈川県山間部の道志川から水道を横浜港にひく資材運搬用のトロッコ鉄路のために架けられたもの。のちに水道道(すいどうみち)として供用され、木橋は何度か架け替えられたという。埋立にあたり往時をしのぶよすがとして、4本の親柱の銘板を残したとされるが、御影石製だ。木橋とはいうものの、途中で石橋あるいはコンクリートか鉄の橋になったのではないだろうか?それはさておき、宝珠を模したにしては、石柱の微妙なくびれといい、頭頂の二段構えながら丸みのないカットは、あくまで古来の橋柱のイメージとはほど遠い。何をイメージしたのか解説はない。鎧橋の由来は、この上流に鎧の渡しと呼ばれるところがあったからだという。一説に、鎌倉中の道があり、帷子川を渡る際、鎧武者が鎧を頭に乗せて渡ったから名付けられたとされるが、それなら兜(かぶと)をイメージしているのかな?見るからに固そうだ。

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