散歩の閑人:メタ坊っちゃまのYOASOBI?

若気の至りが過ぎてメタボでも、世遊びは辞められない。

横浜ランチ_et027・ふるかわ「さしみ定食」

2016年05月23日 | ☆グルめぐる横浜

久しぶりの「ふるかわ」は、しずかだなぁ・・・と思いました。
お客さんはというと、いつもどおり満席です。

そう、マスターは以前から寡黙でしたが、
ママさんはその分、すこぶる威勢がよく、
お客さんとの会話のキャッチボールが、ポンポンと止まりませんでした。
それが、まったく会話が続かず、しずかなのです。
よくよく見渡すと、団塊の世代の姿がありません。
当然、メタ坊も還暦を過ぎて、一度は定年退職した身です。
「千明」からの流れをくむ「ふるかわ」を知る常連といえば、
団塊の世代。
彼らは、昼は食事、夜は一杯と律儀に通い、
同僚や後輩、時として上司にも講釈を垂れるのが日課でした。
その世代交代があり、密度の濃い常連は絶滅したのだと、分析しました。

さて、メニューは変わっていません。
右の2つが不動の「ふるかわ2大定食」ともいえるもので、
3つめ以降は、カウンター越しに見えるホワイトボードに書かれています。

これを知らずに「肉じゃが!」などと頼んで、
ママさんに「今日はないわよ!」と一喝されるのは、ズバリ一見さんでした。

相変わらず、卓上には、煮物と漬物が置かれています。
定食が出るまでの間、うっかりこれを食べ過ぎて、
定食の丼めしを残したために、
「残すんだったら、はじめから半分といってよ!」
と、ママさんにたしなめられたこともたびたび。


メタ坊の頼んだ「さしみ定食」は、見出し写真のとおり。
さすがに、丼めしを食べきる人が減ったのか、普通の茶碗めしになっていますし、
大根も手に入りにくいということで、ツマも少なめでした。
「天ぷら定食」はというと、下写真のとおり。
ボリューム感満載です。

さしみの小皿も後からやってきました。


(店内)
常連らしき人は皆、日替わりの「いわしの天ぷら定食」を頼んでいました。
このボリュームがまたすごい! どおりで皆、恰幅がいい。


(外観)



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