散歩の閑人:メタ坊っちゃまのYOASOBI?

若気の至りが過ぎてメタボでも、世遊びは辞められない。

日高屋・五目あんかけラーメン

2010年01月26日 | ☆グルめぐる横浜
それにしても、新商品の開発というのは、楽じゃない。
そして、食する方も、看板どおりのものか、期待感と疑心暗鬼なものがない交ぜになって、注文した商品が出てくるまで、ちょっとイソイソしたりする。
そのあいだ、こっちでも、あっちでも、定番の「野菜たっぷりタンメン」を注文する声が聞こえてくると、不安感が募ってくる。

やっときました。
五目あんかけラーメン560円。

やっぱり、チャレンジするんじゃなかった。
看板の写真と具の量が違うじゃないか!
おまけに、ラーメンにとろみあんの具を載せただけで、ガツンと心に響くものがない。
きっと、新しもの好きのB級グルメファンは、みな後悔しているに違いない。
そして、この新商品は売り上げ不振で、定番商品の座に昇れずじまい。
おかげで、また商品開発者は、ない知恵を絞り、ヒーヒーするのだろう。
それでも、チャレンジャーたちは、不満を口にせず、
「美味しかったよ、ごちそうさま」
などといって、店をあとにする。
だから、店の人たちは、なぜ売れないのかわからないまま、次の新商品が出るのを待つことになる。
マーケティングや統計の信頼性というのは、何を担保にするのだろう?
よく、残飯を調べるというが、お金を払ってカツカツに食べている人が利用するところでは、まずくても、残すのがもったいなくて完食する人が多いはずだ。
それでも残すのは、ネコマタギ同等のものか、これ食べたらお腹壊しちゃうんじゃなかろうかと思われるものに限られる。

ン万円のフレンチコース料理を食べたときに、どうしてもいただけないひと皿があって、一口だけ食べて残したことがある。
昔なら、何か気に召さない物があったのか聞きに来たものだけど、最近はそれがなくなってきたようだ。
実は、年齢のせいか、最後の方に出てくる、メインの肉料理や、恐ろしく甘みのあるデザートを食べたいと思わなくなってきていることが、その理由にすぎないのだけど・・・。

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