千葉・保田漁港にある「ばんや」は、テレビや情報誌ばかりでなく、クチコミでも有名なので、広い駐車場も店内も満杯状態。
よほど、平日か、または昼時を前か後ろにずらさなくては、そうそう簡単に食事を楽しむことができる場所ではなくなってしまった。
2匹目のドジョウならぬ、2番煎じといった目論見で、漁港らしきところに漁協経営の店ができはじめたものの、今一歩「ばんや」ほどになりきれないのは、武士の商法的な「売れて当然」といった下心が見えてしまうからかもしれない。
その“コピーばんや”のような店を発見した。
場所が、東京湾フェリーの浜金谷港から、しばらく東京方面に行ったところなので、立地としてはわざわざ向かわねばならないが、保田漁港よりも若干近いし、どうせ館山道路の富津金谷ICを利用する予定なら、ちょっと寄り道してもいい位置にある。
店内にしても、メニュー看板にしても、そして料理にしても、“ばんや”を思わせる。
ただ、“ばんや”が漁港経営だけに、ぞんざいさが目に付くけれど、ここ“かなや”は会社経営なのか、いたって応対が丁寧なのは居心地がいい。
貝5種かき揚げ丼(見出し写真) 1280円
海老天丼(下写真) 1170円
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