散歩の閑人:メタ坊っちゃまのYOASOBI?

若気の至りが過ぎてメタボでも、世遊びは辞められない。

マーくんがいた!

2009年05月27日 | ☆たまに娯楽
娘がどうしても「レッドクリフpart2」を観たいというので付き合った。今はほとんどの映画館が入れ替え制となっているから、映画館で、それも日をあらためて、繰り返し観ることは滅多にない。それで、ついつい細かいディテールにこだわって観てしまった。タモリの空耳アワーじゃないけれど、映画の中でプロ野球・楽天のマーくんが出演しているのをみつけた。決戦の時を迎え、冬至の日、呉の軍団が餅を分け合って勝利を誓う場面だ。予告編でも写真のようにシーンが一瞬登場するけれど顔が映っていない。ぜひ、今一度映画館へ確かめに行ってみても面白い。
それから、魏の本陣に上陸、大門に向かって突撃するシーンを見ているとき、どこかで同じようなものを見た気がした。クリントイーストウッド監督作品「父親たちの星条旗」の硫黄島上陸シーンを思い出した。それでピンときた。孔明を演ずる金城武さんのほかに、この映画の中の数少ない日本人俳優として中村獅童さんが出演している訳がわかった。続編「硫黄島からの手紙」の中で、愚直なまでの日本軍人を演じているのが、レッドクリフでは、海賊あがりのために蔑まれ、真っ向勝負しか頭にない呉の将軍役を演じている。ジョンウー監督は適役と直感したのだろう。硫黄島が米軍側と日本軍側とで2本分撮影して上映したのと、今回の2部構成は同じ着想なのだろうか?硫黄島でもそう思ったように、機会があったら、part1とpart2を、休憩をはさみながら、映画館の大きなスクリーンで通しで観てみたいと思った。

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