散歩の閑人:メタ坊っちゃまのYOASOBI?

若気の至りが過ぎてメタボでも、世遊びは辞められない。

ソイレントグリーン

2021年02月13日 | ☆たまに娯楽

今からほぼ半世紀前の1973年に公開されたアメリカ映画です。
物語の舞台は「2022年」、そう来年のお話です。
主演は『ベン・ハー』や『猿の惑星』などで有名なチャールトン・ヘストン。
人口増加により世界的に食糧難となり、格差社会が進んで、一部の富裕層のみか宝石ほどの値段に高騰した天然由来の食品を得ることができ、特権階級を除いた多くの貧民は、ソイレント社が海洋プランクトンから作ったという合成食品の配給を受けて明日の命をつないでいます。
ある日、ソイレント社の幹部が殺されるという事件が起き、チャールトンヘストン演じる刑事が真相を究明していきます。

その中で、死者は葬儀も行われずに処理されること、貧しい女性は富裕層の屋敷で「家具」として使われること、高齢者で知識のあるものは「本」として利用されること、不用とされる人は施設もしくは公営安楽死施設に入ったまま2度と戻ってこないことがわかります。
新型コロナウィルスは、高齢者と基礎疾患を持っている弱い立場の人が重症化するといわれる感染症です。
それが人工的なのか、自然由来のものなのかわかりませんが、この感染症で人口抑制とか高齢化社会を解決する手段に使おうとする権力者がいるとか、いないとか・・・。
そもそも、症状らしきものがあって、連絡すると、電話でトリアージが行われ、薬も与えられないまま自宅待機となるプロセスを疑問に思ったときから、ソイレントグリーンの映画を断片的に思い返すようなりました。
そこに来て、JOCのドタバタです。
皮肉にも、女性は「家具」といっているのと同じレベルの思考しか持ち合わせていないことを何の疑問にも感じないお年寄りが「本」から「施設入所者」へと肩書を変えたように見えてしまいます。

YouTube「ポップコーン」の【映画紹介】あらすじ(ここをクリック!)
また、ニコニコ動画では、見にくいですが動画を流しているみたいです。
国の施策に無関心にならずに、お互い注意深く関心を持ち続けましょうね。
それにしても、ワクチンは医療関係者から先に打つということで、特例認可されましたが、いつも自分優先の議員先生が奥ゆかしいのは解せません。
過去の例を見ると、欧米から調達したワクチンや特効薬を、開発先の処方で日本人に接種すると体躯の違いから重い副作用や、場合によっては死者が出ることもあったようです。
クワバラ、クワバラ・・・しばし静観するしかありません。
何事もなく、スムーズに接種がすすむよう祈っています。


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