いつもの散歩コースは、
ほとんどミレーニア勝浦の外周をぐるりとするのですが・・・
今回は、区域の最高地点を超えて、
隣接する台宿という集落に足を伸ばしてみました。
勝浦には、JAXA勝浦宇宙通信所があって、
横浜からのドライブの道すがら、巨大なパラボラアンテナが見えます。
それと見紛うばかりの、巨大な太陽光パネルを背負った家がありました。
最近、千葉県内では、浮き沈みの激しい農業をやめて、
広い田畑や山林に太陽光パネルを設置することが増えているような気がします。
太平洋の温暖な気候のせいか、
湿度はあるものの、陽光は明るい土地柄です。
我が隠居所の屋根にも太陽光パネルを設置しましたが、
設置費用のもとを取ろうなどと考えなければ、
思った以上の電力収入があります。
もし、これだけの発電設備があると、ナンボになるのでしょう?
ちなみに、グーグルマップでは、
まだこの巨大太陽光パネルは写っていませんでした。
*
千葉県を航空写真で眺めると、
驚くほどゴルフ場が多いことに気づきます。
ウォーリーをさがせ!
ではありませんが、よくよくズームイン(赤い丸)して見ると、
太陽光パネルが並んでいたりします。
宇宙ステーションからは、昼間、キラキラして見えるんでしょうかね?
でも、太陽光発電関連の株を持っているので、
どんどん増えてほしいし……
困っています。
耕作を放棄した田畑が増えています。
若者は都市部へ出るばかりで、
キョンが野山を駆け巡っています。
自由貿易が進むと、
これまでの仕組みでは立ち行かなくなるものがあります。
例えば、
個人営農の集合体=農協が、
このような状況を打開することができなければ、
弱体化、分解する可能性があります。
前例では、政府自民党が支える図式でしたが、
TPPを推進する以上、
現状を静観する一方、
資本力のある企業が、
農業分野に展開できる状況を創り出す、
荒療治が必要。
と、たまたま散歩で知り合った、
元地方議員の方がおっしゃっていました。
つまり、農業法人が農地経営をし、
若者はみなサラリーマンとして働くわけです。
若者が労働組合離れするとともに、
電通のような就労環境は当たり前、
と思っている人が多数派を占めるこのごろ、
明るい未来はあるんでしょうか?