散歩の閑人:メタ坊っちゃまのYOASOBI?

若気の至りが過ぎてメタボでも、世遊びは辞められない。

デコポンに納豆

2020年03月18日 | ★ぐるメタ坊食日記

三寒四温。
この季節になると、我が家にデコポンがやってきます。
ビタミンCやクエン酸が風邪に効くと、よくいわれますが、
調べてみると、余り因果関係はないようで、
まして、新型コロナウィルス感染症への効果となると、
そもそも適応薬がない中では期待できません。

ビタミンCを常時摂取しても感染を防ぐ効果はなかったものの、
わずかながら、風邪の症状の持続期間を短縮させる効果があり、
また、短期間にストレスを受けた人が常時摂取していた場合、
風邪のリスクが半分に低下したといわれています。
漢方薬などのような薬効を期待するよりも、
薬膳的な考え方「旬のものを食べると体にいい」、
つまり、栄養価が高く、健康維持に役立つという訳です。

それにしても、旬のくだものは本当に美味しいですね。


あらら、買い物に行ったら、納豆が皆無です。
売り切れの理由は「テレビ番組で取り上げられた」ため。

タカノフーズの「おかめ 納豆サイエンスラボ(ここをクリック!)」には、

昔から納豆に整腸作用や解毒作用があることは知られていました。
海軍の研究で「5か月間に渡って便とともに
パラチフス菌を排出していた保菌者に納豆療法を行ったところ、
短時間で便中に菌が見られなくなった」という論文があり、
納豆療法以前に行ったさまざまな治療には効果がなかったとも書かれています。
1945年、終戦後の日本で、食料が欠乏し、栄養が足りない状態を見た
GHQ(連合軍司令部)の栄養部長が、情報収集により、
「日本人に必要な栄養を、経済的に、効率良く摂るには納豆が一番」という結論を導き出して、
500トンもの原料を米国に手配しました。
また、1998年にO-157の集団感染症が発生した岐阜市の小学校で、
O-157感染と生活習慣に関するアンケートが行われた結果、
納豆をよく食べる(週3回以上)生徒の保菌・発病率(菌陽性有症者率)は、
まったく食べない生徒の約1/3ということがわかりました。

ところで、納豆に含まれるナットウキナーゼの成分には、
血液をサラサラにする効果があります。
そのため心筋梗塞などの治療や予防に使われる「抗凝固剤」にも、
血をサラサラにして血栓をつくりにくくするという成分が含まれているため、
納豆とは相性が良くありません。
また、食べ過ぎも同じ状態に作用するので、
健康な人でも1日1パックが適量と心得て欲しいとお医者さんから聞きました。

*****

なんと、民法公式テレビポータルサイト「TVer」で、
あの懐かしい「東京ラブストーリー」を見ていたのですが、
3話以後のつづきも(ここをクリック!)見ることができます。

バースデーケーキのろうそく1本1本に火をつけながら、
その年齢の出来事を話す、このやりとりも印象的でした。
鈴木保奈美さん演じる赤名リカが恋多き女性のように見えるけれど、
実は一途で、そのほかの登場人物は、いろいろと心が揺らぐ・・・
よくできた話ですね。


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