新型コロナウィルス禍の中で、ウォーキングの会が開催できるか?
国や県が定めたガイドラインを基準に、あえて実施する試みがあったので参加してみました。
横浜市営地下鉄センター南駅前の広場に集合です。
スタッフは、体調を整え、マスクとフェイスシールドを着用して、集合場所案内と受付をしています。
受付では、個人別に非接触体温計で検温、体調確認と連絡先を参加申込書に記入します。
参加者もマスク着用で、ほぼ2メートル間隔で準備体操ののち、列を作って出発しました。
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都筑区は、港北ニュータウンという住宅・都市整備公団施行の区画整理事業地が区域のほぼ半分以上を占めています。
北部を第1地区、南部を第2地区として事業をすすめ、「グリーンマトリックスシステム」と呼ばれるオープンスペース計画により、公園や斜面樹林などを連結させた緑道が事業地内を円を描くように造られています。
この緑道は住宅地よりも低い位置に造られ、また、緑道に沿ってせせらぎや遊水機能を併せ持った池などが配置されているので、陽射しを遮る木陰の下を、流れる水の音を聞きながら歩くことのできる、真夏のウォーキングにぴったりのコースになっています。
では、ウォーキングに出かけましょう!
センター南駅から都筑区役所の方向に向かうと、やがて緑道へと入っていきます。
あちらこちらの水辺にカルガモの姿を見つけることができます。
古くから流れがあったように錯覚させるほどに苔むした水路が気持ちいいですね。
その名も鴨池公園。人影を見つけると、でっかいミドリガメやコイがズンズンと近寄ってきます。
交差する道路のほぼ下に緑道が続き、土手の上には住宅地が広がることを感じさせません。
葛ケ谷公園。ごみ焼却施設の煙突が見えます。
遊水池を囲んで緑道が造られていると、水面に映るウォーキング風家が撮れたりします。
途中、公開緑地を提供したマンションへの抜け道が見られます。
愛護会により整理された竹やぶも見事な風景をかたち作っています。
東屋がアクセントになっている茅ケ崎公園。残念ながら公園プールは閉鎖中でした。
いわゆる雑木林が緑道を挟んでいるので、シイやブナ、ナラなど、昆虫も樹肌にとまっています。
そして、せせらぎ公園に到着。
池には睡蓮が花開いていました。
途中、林の中にクッキリと赤いものを発見!
美味しそうなキノコです。
たぶん、食べちゃいけないキノコなんだろうな?
それから、カルガモが人を気にも留めずにクチバシをガサゴソとやっていました。
都筑区の緑道をめぐるのに「都筑の美しい緑道と公園を巡る健康づくりコースマップ(ここをクリック!)」を使うと便利です。
15分ごとに休憩と水分補給をしました。
給水のためにマスクを外すときは、みな気を使って後ろを向いたりしています。
歩きながらのおしゃべりも、対面ではなく、隣りに並んで話しているので、体調不良な方がせきやくしゃみでもしない限り感染するリスクは少なそうです。
問題は、ウォーキングが終わった後の会食の方が、感染リスクは高くなりますので、十分気を付けましょうね。
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