散歩の閑人:メタ坊っちゃまのYOASOBI?

若気の至りが過ぎてメタボでも、世遊びは辞められない。

しぶそば「ちくわ天そば」

2019年11月09日 | ☆グルめぐる横浜

朝早く、東急田園都市線「あざみ野駅」に召集がかかりました。
朝飯抜きで家を出て、集合時刻より早めに到着したので、
駅構内の「しぶそば」で腹ごしらえとなりました。
渋谷を拠点とする東急だから、駅蕎麦のブランド名が「しぶそば」なのは、
なんとも洒落っ気があるネーミングだと思います。

いつもなら「かき揚げ天」といきたいところですが、
小遣いは自分で稼げとの家訓で、小6から中学生にかけて、
朝刊配達のアルバイトをしていました。
配達が終わると腹ペコなので、ついつい小遣いで駅の立ち食いそば店に寄り道したものです。
お決まりは、揚げ玉と青ネギを山盛りにした「たぬきそば」、
そして、バイト料をもらったときに「ちくわ天そば」を奮発したものです。

朝から「かき揚げ天」では、揚げ油が合わずに胃もたれするといけないので、
無難に「ちくわ天」となった次第です。
今どきのあざみ野駅「しぶそば」は、立つことなく、
着席のみで、案外のんびりとくつろげました。

また、半地下というところも、隠れ家的でGOODです。

そのためかどうか女性客も多いなぁ!と感心しました。
昔のイメージでいるとまったく違うのには驚きです。



あの懐かしい立って食べる駅蕎麦は、かろうじてJRにまだ生き残っているような気がします。

JR横須賀線で通勤していたころ、
いつも同じ時間に同じ車両に乗り込むサラリーマンがいて、
大船駅でホームに降りると、駅蕎麦スタンドでかけそばをひと息に食べたあと、
ワンカップ大関をググッと飲み干し、
「チクショー」と叫びながら、ガラスの空きカップを線路に投げつけ、
間をおかずホームに入ってきた東海道線の車両に乗り換えるのでした。


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