散歩の閑人:メタ坊っちゃまのYOASOBI?

若気の至りが過ぎてメタボでも、世遊びは辞められない。

掃部、伊勢、成田、野毛

2019年03月27日 | ☆横浜じゃん

この単語に共通する文字1字は、何でしょう?
それは「山」です。
たまたま仕事で桜木町に来たので、帰りがけに寄ってみました。

「掃部山(かもんやま)」は、
安政の大獄や桜田門外の変で知られる井伊直弼の銅像が建っている公園です。
幕府の大老だった井伊直弼が日米修好通商条約の締結して、
神奈川(横浜)が開港し、発展の礎となったことを顕彰して建てられたものです。
この碑にまつわるいろいろな経緯やエピソードは、ここでは省きます。

メタ坊も若いころ、新人の役目として、花見の場所取りに来たものですが、
その伝統をいまだに続けている会社もあるんですねぇ。
能楽堂が建ったので公園も当時に比べて狭くなり、桜の木も少なくなった気がします。

紅葉坂を対面に渡ります。
「伊勢山(いせやま)」は、
言わずと知れた横浜の総鎮守・伊勢山皇大神宮があるところです。

例年どおり社殿前の桜が見事に咲き誇っています。

残念ながら境内で花見の宴会はできません。

正面の鳥居を出て、路地を入ると大きな寺の屋根が見えてきます。
「成田山(なりたさん)」横浜別院です。

急峻な崖地にへばりつくように建てられ、古刹の趣もありましたが、
崖が崩壊して、頑丈なコンクリート擁壁ができて、今は要塞のようです。
眼下の水垢離の堂宇があったところは、広い駐車場になっていました。


「野毛山(のげやま)」方向へ進むと、狭い参道が続きます。

かろうじて、昔の面影や風情が漂っていて、
旅館がなくなってしまっても、看板を残しているのは偶然なのか不思議です。
それぞれの建物がひっそりと残っている中で、
1軒だけ、民泊施設をはじめている建物がありました。
これはこれで、歴史的建造物を積極的に活用していると評価したいところです。

もう日が落ちかけてきたので、野毛山公園の花見はパスしました。すみません。


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