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桜を求めて?小田原のウォーキングに行ってきました。
小田原駅新幹線口から、北条早雲公を右手に見ながら、
百段階段と呼ばれる急な坂と階段を登って行きます。
振り返ると、小田原市街が眼下に臨めます。
「毒榎平」と書いて「どくえだいら」と読みます。
この石柱は、歴史的町名碑といって、
住居表示によって町名が変わるとともに、旧来の町名や地名が消滅してしまうため、
それをなんとか残そうと、昭和60年から保存事業をはじめ、
市内105か所に設置されています。
ちなみに「ドクエ」とは、油桐のことだそうですが、
町名碑には、この辺りで栽培された記録はないと書かれていました。
さて、ここが城山公園で、太平洋戦争の戦没者慰霊塔が立ち、
桜の木が植えられている花見のシーズンにはにぎわう場所です。
桜は、3~5分咲きといった感じで、この週末には満開になりそうです。
ここから小田原城の天守閣と相模湾が見渡せます。
さらに奥へ進むと、小田原北条氏が豊臣秀吉の侵攻に備えて造営した、
「総構え」の一部とはいえ、大きな土塁・空堀を見ることができます。
そこを抜けると、目の前には、豊臣秀吉が作った一夜城の石垣山が正面に見えてきます。
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