柏餅を作ってみました。
もともとは、ジャムを作ろうとレシピを探していたら、
ジャムをどろりとさせるために使う「ペクチン」を、
花梨(かりん)から抽出して応用するということを知りました。
また、花梨を調べてみると、
語呂合わせで「金は貸すが借りない」の縁起を担いで、
庭の表にカリンを植え、裏にカシノキを植えると商売繁盛に良いとも
言われていることも知りました。
それならばと、花梨と柏を植えたところ、
この暖かさで、柏の葉がたくさん生えたため、
清水製あん所に行って、アンコと上新粉を買い込み、
柏餅づくりとなった訳です。
上新粉を水で練って、耳たぶぐらいの柔らかさになったら、
ダンゴに丸めて、蒸し器で蒸します。
蒸しあがったダンゴを、いったんスリコギで突いて、
粘り気を出してから、また丸めて、ダンゴに分けます。
それを平らに、アンコを入れて包み、柏の葉で巻いたらできあがり。
羊羹や、名古屋式トーストなどにする粒あんも買いました。
もちろん、あずきキャンデーも忘れていません。
例年ですと、7月の中旬ごろから「手まり焼(今川焼)」の販売を休みます。
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