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自然に囲まれた里山というけれど・・・。
代々続く百姓仕事を朝晩続けていたサラリーマンの父の手伝いをして、
山や畑で教えられたことを、今、振り返ると、
見渡す限りの里山は、すべて人によって形作られ、管理されていたことに気づきます。
それを維持していた人が高齢となり、亡くなってしまうにつれ、
「想定外」と形容される"自然災害"に脅かされるようになったのかもしれません。
千葉・勝浦の隠居場所で、害虫の食害で朽ちた庭の木を剪定していると、
あまり見かけなかった鳥たちが近づいてくることが不思議でした。
切った枝をナタで割り、幼虫を見つけて処分します。
それが、何匹か飛び出すのを、鳥がついばむ(見出し写真)のを見て、合点がいきました。
彼・彼女らは、剪定中に幼虫のおこぼれに預かれることを知っていたのです。
夏の草刈りの時も、やたら近くにいたことがありました。
トラツグミ
ノジコ(スズメに似ているけど、図鑑ではこれかな?)
アカハラ
ツグミ
ジョウビタキ
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