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「吉田」に「飯店」の屋号で、まさか中華料理専門店だと合点がいくでしょうか?
実は、横浜市中区関内周辺を食べ歩いていた時に、蓬莱町に「吉田飯店」がありました。
大きなパチンコ屋さんの隣にあり、ギャンブラーのたまり場といった雰囲気があったので、
いまだに食べたことがありません。
また、ググってみると、神奈川区仲木戸の「吉田飯店」は有名店で、
蓬莱町の店も、ここ上飯田町の店も、支店のようです。
それにしても、独特の立地場所に店を出すのですから恐れ入ります。
さて、泉区に飲食店というと、街の成り立ちを象徴するように、
長後街道が唯一の幹線道路で、
戦中・戦後、高度経済成長期においても、
日立を中心とした戸塚区の工業集積地域に人が流出入していた関係から、
戸塚区寄りに家屋・人口が密集し、それにより店舗も片寄りが見られます。
横浜市営地下鉄が、戸塚から湘南台へと延伸すると、
飛躍的に立場駅周辺に店舗が集中しはじめますが、
もともと、住宅が立ち並んでいるため、空いている場所に当てはめられていくといった感じです。
吉田飯店は、平日・休日の別なく定食が用意されていて、
ボリュームも満点で、横浜中華街の格安ランチの店と、
料理の内容も、味付けも遜色ありません。
エビソバ+半炒飯(見出し写真)850円も、
これだけの盛りに「半」と書くなんて、大盛りを頼んだらどんなんだろうと思います。
人気のタンメンは680円、それに半炒飯を付けると950円です。
土日祝日には、自家製餃子380円が190円になります。
(店内)日曜日でも、満席。
(外観)
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