雪国に行くと、靴に装着するスパイク付のゴムが売店などにあって便利でした。
最近、異常気象で災害級の大雨が降ったりすることが増えても、ゴム長靴を履いている人を滅多に見かけないほどですから、たまにやってくる大雪に備えている人などいないといってもいいでしょう。
なので、あっちでもこっちでも、ある意味、スリルを満喫するかのように雪道を凝視しながら歩いている人・人・人。
ときおり、ズルッという音とともにスッテンコロリン。
雪が止んだというのに、なぜ、朝から道が滑るのでしょう?
映像で見る雪国の除雪をまねて、降りしきる雪の中、積もる雪を丁寧に平らにすくい取り、その結果、水分を含んだシャーベットを残したままツルツル状態にしてしまうから、冷え込んだ朝には路面がスケートリンクのようになってしまうからです。
実は、5cmほどなら積雪のままにして、雪を踏みながら歩いてもらうのがかえって安全。
踏み固まってきたら、四角いシャベルの先端で、固まった雪面をおろし金のようにギザギザにしておき、気温が上がりしっかり乾燥できる頃合いを見計らって水を撒いて解かしてしまいます。
スキー場のアルバイトをしていたとき、そんな工夫をした記憶があります。
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よく本を借りる横浜市立図書館が2021年6月に開業100周年を迎えるにあたり、さまざまなイベントを開催したようで、記念のロゴをつくったぐらいしか意識していませんでした。
えてして、ありがちな話ですが、「本日をもってツイートは最後になります。」というコメントがたまたま目に入って「100ページ目のことばたち@横浜市立図書館(ここをクリック!)」て、何だろう?と思った訳です。
行政のつくるツイッターやフェイスブック、LINEは、一方通行、言葉は優しいけれど紙媒体の広報と同じ、上意下達な感じは否めません。
毎月我が家にやってくる広報とは違い、リアルタイムだといっても、広報に出ていたものが、その前日や当日に投稿されるだけ。
さて「100ページ目のことばたち」は、図書館司書さんが本の100ページ目の中から「心に響くことば」を探して、紹介するツイッターでした。
発想としては面白い!と思ったので、よく更新を滞りがちなこのブログ「散歩の閑人:メタ坊っちゃま、メジャーデビューに気をつけて」のカテゴリ「集メタ坊屋敷ごみ」の企画として採用することにしました。
ただし、くだんのツイッターどおり100ページ目だと白紙だったり、それほど心に響かないことばだったりするので、ここは年齢60代のメタ坊として、蔵書もしくは借りた本・雑誌の60~69ページの中から抽出した「60代のことばたち」にしようと思います。
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