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荒俣 宏 著/中公文庫・60ページ目
地獄に堕ちたマニアックを正道に引きもどす唯一の存在は、やはり女性である。ただし、正妻や母親は、利害関係が密接にからんでいるから、あまり好ましくはない。恋人とか、芸妓が良いらしい。
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カテゴリーの企画<60代のことばたち>第1段として、文庫用本棚の最上段、一番右端にたまたまあったこの本がふさわしいかもしれません。
本の裏表紙・内容紹介には、
書物は読むためばかりではなく、見るためにも造られる―。十六世紀から二十世紀前半にかけてヨーロッパで刊行された挿絵本を中心に、「見られるために生まれてきた」稀書の魅力をカラー図版満載で紹介する。すべての本好きと美しいデザインの熱愛者とに捧げられる「本の本」。
と記述されています。
瀬谷図書館には、新年にあたりダンボールガチャ「図書おみくじ」がありました。
>>>「100ページ目のことばたち」由来
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