子どもの頃は「夏」が待ち遠しくてしかたがなかった。
それがいつの間にか「じめじめした梅雨もイヤだけど、だからってこう暑くちゃぁ、参っちゃうね」と、うちに引きこもるようなオヤジになってしまった。
とはいえ、仕事となれば、こもってはいられない。
猛暑日といわれる気温35度超の街中へ出撃していく。
すると、奇妙な行列に行き当たった。
「打ち水隊」とかいって、レースクイーンばりのお嬢さんや、横浜ベイスターズのホッシー、秋葉原のメードさん、浴衣姿やチャイナドレスのお嬢さん、横浜観光親善大使(やっぱり、ミス横浜っていった方が身近な感じがする)など、手に手に木桶と柄杓を持ち、中華街大通りを水まきして歩いていた。
水をまいて、ヒートアイランド現象の抑制につなげようという訳らしい。
我が家も、小さい庭の植木に水をやるため、朝晩散水しているけど、実際に水をまいただけでグッと気温が下がるのは確かだ。
ただし、炎天下に水まきすると、モワッと湿度の高い空気が辺り一面を覆い尽くすので、気をつけなくてはいけない。
一家に一人「打ち水っ娘」がいると、ヒートアイランドは防げるかもしれないが、かなりの数の報道陣は、いったい何にヒートアップしているのだろう?
象の鼻パークで、この暑さにも負けずスケッチしている。
心頭滅却すれば火もまた涼し・・・ひょっとして、このまま気絶しているのかも。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます