散歩の閑人:メタ坊っちゃまのYOASOBI?

若気の至りが過ぎてメタボでも、世遊びは辞められない。

「広東」スブタライス

2011年03月24日 | ☆行っチャイナ街

500円の中華飯は、すぐれものだと思うよ。
その忠告を素直に聞いておけばよかったものを、ランチのサービスメニューの看板を見て、ついつい例の如く「スブタ」を頼んでしまった。
メタ坊にとって、中華料理の善し悪しの基準として、スブタ、油淋鶏、五目ソバを注文する傾向がある。

さて、店の前には、小さなメニュー看板が2枚ある。
1枚は、サービスメニューで、
中華飯、チャーハン、シューマイライスが500円、スブタライス600円(見出し写真)と表示してある。
もう1枚は、おすすめメニューとして、上から、
海鮮やきそば1000円、ネギワンタン800円、カレー春巻600円、カニみそド800円、トリネギ丼750円、カキのネギショーガ炒め1700円、海鮮火鍋2800円、牛アキレス煮込1600円、青いスープのラーメン600円とある。
おすすめメニューはそれこそ店として“売り出し”料理を順番に並べているんだろう。
ここで、注意するべきは「ネギワンタン」に、ごく薄く横棒が引かれていること。
実はこの「広東」という店は、横浜中華街では裏手に相当する広東道にある。
広東道にある数少ない中華料理店のひとつなのだけれど、すぐ隣にはエビワンタンで有名な「慶華飯店」があるのだ。
中華街ランチ探偵団のブログに書かれているとおり、中華街ガイドブックを片手に慶華飯店をめざして来る観光客が多いにもかかわらず、慶華飯店自体がほとんど目立たないために、間違えて広東に入ってしまうお客さんが後を絶たない。
すると、頼むのは、ガイドにあるとおり「エビワンタンとネギチャーシュー丼」になる。
事実、店内のメニューを見ると、エビワンタン600円、五目エビワンタン800円、エビワンタンメン750円、五目エビワンタンメン900円と表示されている。
ここで疑問が湧いてくる。
シンプルな「ワンタン」という表示がまったくない。
つまり、ワンタン料理は「エビワンタン」の4品だけということ。
そして「ネギワンタン」などというものも存在していない。
もし、あったとしても、どんな料理なのだろう?
ただ、探偵団の酔華さん曰く、広東のエビワンタンメンを食べた感想として「間違って入店し、間違って食べてしまった人は幸いである」と述べている。
今度は、間違えて食べてみよう!

(店内)


(外観)



日本大通りと富士山を被写体として、定点観測中です。



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