ブログ書き泣かせのお店だなぁ・・・と思うことがときどきあります。
特に各店舗がひしめきあう中華街では、
お店の個性をどう表現するか、印象付けるかで売り上げに相当違ってくるのでしょう。
昭和2年創業という「一楽」は、老舗+多国籍な中華料理というのが、
個性だと思っていますが、
「常連」を大切にするという傾向も顕著なところです。
エビとシャインマスカットが好物だという人に乞われて、
慶華飯店・海老ワンタンへ向かったものの、この寒さのせいか、
行列ができていたので、やむをえず「一楽」に入店。
まず、海老チリ 750円(下写真)が出てきました。
相方がその海老チリを食べ終えるころ、
やっと日替わりランチの「鶏肉のスパイス焼き 650円(下写真)」が登場。
注文と同時にメニューを片付けてしまうので、名はうろ覚えです。
厨房を背にしていたので、なぜ遅れたのかわかりませんが、相方いわく、
「あとから入店した常連らしい人に先に配膳していたので気になった」そうです。
1年に1度来るか、2度来るかというメタ坊は、当然「常連」とは言えません。
それで納得したものの、相方は合点がいかないようでした。
常連を大切にするからこそ、昭和2年から変わらず商売をしてこれたのです。
美味しい杏仁豆腐のデザート(見出し写真)を食べて、
エスニックなランチに大満足でした。
(店内)
(外観)
そういえば、久しぶりに行った横浜中華街の、
張り出し看板の無秩序なことに驚いています。
昼どきは歩行者天国のはずですが、車も停まっています。
そういえば、この前、地下鉄の通路を自転車で走り抜けていく人も見ました。
ますます治外法権化してくる横浜中華街とその周辺です。
春節の提灯飾りも、大国の威圧を感じさせているようで、薄気味悪さを感じました。
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