散歩の閑人:メタ坊っちゃまのYOASOBI?

若気の至りが過ぎてメタボでも、世遊びは辞められない。

東京湾アクアライン・1000円渋滞

2009年05月11日 | ☆千葉県
この前、埼玉へ行ったときには、関越道~圏央道~中央道~東名と走ったが、首都圏近郊区間とやらで、高速千円の恩恵はまったくなかった。今回はアクアラインで千葉行きしたから、往復とも千円だ。ここのところ忙しく、とんと千葉とはご無沙汰だったので、久しぶりなだけに、この千円渋滞(行きは混雑)には目を見張った。以前、通勤割引実験と称して半額の千五百円だったときにも、これほどの混雑ではなく、木更津方面への海ほたるPA立ち寄りもスムーズだった。それが「満車」である。帰りの川崎方面へ戻ったときには、唖然呆然。木更津料金所前で渋滞がおきていて、ゲートを通過しても集中する車の間隔を見計らいつつ、徐々にしずしずと進むばかり。こちらにしてみれば滅多にないことだから、窓を全開にし、潮風に当たりながら海の向こうを眺め、例の如く「それにしても、一番先頭は何してるんだろう?」とつぶやいては、ボチボチと車を前に進める。やっと海ほたるPAが見える辺りで、PA立ち寄りの車の列が左に伸びていた。PA下でトンネルに入るころ、そろそろと車が加速しだした。PAからの合流は車1台。これでは、PA満車、入路渋滞は当たり前。するとこの渋滞は、PAに入るのをあきらめた車が走行車線に割り込もうとしたことから走行車両減速がおこり、渋滞を引き起こしたに違いない。しかし、このままではフェリーも、ツアー客を運ぶ観光バスも立ちゆかなくなる恐れがある。フェリーにもETCを認識できる装置を設置、フェリー運賃を一律三千円とし、その回遊性を考慮して、行きか帰りにフェリーを利用した場合、アクアラインの通行料は千円。フェリーを使わずアクアラインのみ通行した場合は片道二千円としておけば、妥当な価格だと思う。しかし、この通行料千円効果は、ホテルの人に聞いたところ、宿泊者数については微増に留まっているという。つまり、手頃な金額で千葉へ行けるようになったものの、日帰り客を中心に増えたにすぎない。

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