いわゆる「家系ラーメン」は、
磯子区杉田にあった「吉村家」が元祖といわれています。
メタ坊が免許を取って、最初の中古車から新車に乗り換え、
慣らし運転がてら、週1でマイカー通勤をしていた頃だから、
今から40年ほど前のこと。
独身だったので、渋滞を避けるため、早朝未明に家を出発し、
6時半ごろ吉村家でトンコツラーメンを食べるルーチンでした。
さて、
大黒家をレポートしましたが、
そのすぐ隣のビルには、
この「壱角家」があります。
看板には「濃厚とんこつスープ専門店」とはあるものの、
メニューを見ると、
味噌ラーメン、黒家系ラーメン、つけ麺、それに油そば、
持ち帰りで、かつ丼、すためし弁当まであります。
券売機の前でまた迷いましたが、
シンプルに「ラーメン醤油味 並 730円(見出し写真)」にしました。
ここでは、ライスが無料。
セルフで御飯ジャーからよそい、ふりかけとお新香のトッピングができます。
同僚は「ラーメン醤油味 大 830円(下写真)」です。
もしゃもしゃしたホウレンソウと海苔はお決まりどおり、
チャーシューはバラ肉のゆで豚で、なぜかウズラの卵がトッピングされています。
同僚が好みを普通といったので、あえて好みを変えて注文しました。
すると、出てきたものを比べた限り別段変化はありません。
見上げるとちょうちんに「壱角家」の文字。
吉村家から派生した「六角家」と「横濱家」を意識しているのでしょうか?
聞くところによると「横浜家系」の看板で、
全国展開しているチェーン店が増殖中とか。
元祖・吉村家を知っているだけに「横浜」を使うことだけはやめて欲しいと思います。
(店内)
(外観)
何が「最高」なんでしょう?
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