朝食付きで1泊1人6000~7000円は、このクラスのホテルでは掘り出し物だろう。
あの西武鉄道・プリンスホテルが、スキー場、スケート場などのウィンタースポーツ関連のリゾート開発に伴って、新規ホテルの開業を展開した一方、ダイワハウス工業は別荘地宅造の核として、ホテルを建設していく。
どちらも、車でなければたどり着けないような場所にあって、観光地からはほど遠いところにあったりする。
似て非なる特徴をもっていて、プリンスホテルが若者向けに価格展開をするのに対して、ダイワロイヤルホテルは家族向けにプランを提供している。
今回は、禁煙の洋室。部屋も広い。
ただし、鉄骨系のプレハブ工法が売りのダイワハウスだけに、防音効果が低いのか、子どもの駆け回る音が壁や床伝いに振動として聞こえてくる。
また、リニューアル前は、禁煙ルームとは縁遠いホテルだったが、最近は分煙や禁煙が家庭内にも定着してきて、ホテルや旅館でも禁煙ルームから予約が埋まるようになってきたことから、喫煙ルームを限定したものにコンセプトを変えてきた。
プリンスホテルのように消臭対応ではないところが、そのフロアに立っただけでわかる。至って快適。
宿泊プランのある手頃な価格帯は、ほとんど山側の部屋。
コンパクトなユニットバス。露天風呂のある大浴場があるから、ある意味十分だ。
朝食は、バンケットルームだった。
通常、パッケージ旅行というか、格安旅行の宿泊先になっていることが多く、その団体客は午前8時までには食事を終わらせて出発してしまう。
もし、駐車場に団体旅行のバスが数台止まっていたら、朝食は午後8時以降にすると混雑は少ない。
ひととおりチョイスしてみるとこんな感じ。
(フロント)
(外観)
ホテルから大房岬の散策路が続いており、海へもすぐに出ることができる。
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