テレ朝ドラマ「家政夫のミタゾノ(ここをクリック!)」では、役立つ「家事情報」が必ず紹介されます。
松岡昌宏さん演ずるヒロイン?で人気の高いこのドラマはシーズン4を迎え、新型コロナウィルス感染症拡大の影響で中断したものの、第4話(+リモート制作の特別編)では、豪雨や洪水などの災害多発時期をとらえて、いち早く「サバイバル情報」をからめたストーリー展開になっています。
ということで、ものは試してみないと分からないからと、劇中紹介された「カップラーメンは、水を入れて30分待てば食べられる」を実践してみました。
よせばいいのに「日清デカうま豚ニンニク味」をチョイス!水はヴォルヴィック(写真は330ml)。
カップ麺のフタを開け、水を注ぎます。やはり規定通り、ラインの位置まで水を入れるとなると、最低でも500mlは必要量なので、常時2リットルのペットボトルを非常用でストックしておく必要があるようです。
麺にスープの粉末をかけ、水を注ぎ、ちょいとかきまぜた感じは、おぞましい雰囲気を漂わせています。
どうせなら麺の姿を見てみたいと、麺を浮上させてみましたが、どんよりした感じは変わりません。
注いだ水が冷蔵庫で冷やされていたものだったのがいけないのかもしれませんが、どうせ常温になるのであれば、フタは不要と思いながらも、グロテスクな姿を見たくないとしばらくフタを閉じることにしました。
さて、30分経過。
少しはそれらしくして食べてみようと、どんぶりに移してみたものの、なんとなく身震いがします。
箸でひとつかみして、ぞわぞわっと口に入れ、噛み噛みします・・・ミタゾノさんが「食べられる」という言葉を使った意味が心底分かりました。
このカップ麺には後のせラードが付いていたので、どんぶりに移したことだし、少しは美味しく味わいたいので、電子レンジで温めてからラードを振り入れて実食しました。
それでも「食べられる」のであって、非常時にお湯が沸かせない場合の「サバイバル」スキルの一つにしておこうと心に決めました。
熱湯で3分待つことは、カップ麺の鉄則だと心得ましょう!
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サバイバル情報は、あと3つ紹介されました。
ツナ缶とティッシュで簡易コンロになる。
薄めた牛乳を入れたペットボトルに懐中電灯をあてると蛍光灯の代わりになる。
ナイフが刃こぼれした時は、陶器の高台に20度ぐらいの角度ですりつけると切れ味が戻る。
「家政夫のミタゾノ」の時期を逸しないストーリー展開と映像のセンスは見逃せないな、といつも思います。ぜひ一度ご覧になってください。
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