散歩の閑人:メタ坊っちゃまのYOASOBI?

若気の至りが過ぎてメタボでも、世遊びは辞められない。

ガチ丼・no74「旨い!ちゃー丼」さんらく

2013年06月19日 | ☆ガチうま商店街

旨い!ちゃー丼、というネーミングには苦労がしのばれる。
たぶん「うまいっちゃー」からきているんだろうけど、ネットでどこの方言か調べると、富山か山口か福岡でヒットする。
もっぱら、お茶の販促ネーミングに使われる傾向があるようで、メタ坊も、てっきり「茶飯」がベースなのかと勘違いして店に入った。

外観も、店内も、喫茶店にしか見えないが、メニューはしっかり中華料理店だ。
ガチ丼のパンフを見せて、これをひとつと頼む。
「どうですか?結構来てますか?」と尋ねてみる。
聞かれたお母さんは、「ええ、まあ」と、そっけなく返事をした。
丼が出てくるまでの間、息子さんらしき人が厨房から出てきて、各テーブルにガチ丼のパンフを置いていった。
どうも、息子さんが親の反対を押し切って、ガチ丼参戦に至ったのかもしれない。

丼が運ばれてきた。
「旨い!ちゃー丼」は、「うま・チャー・丼」つまり、うま煮+チャーハンが丼に収まっている訳。
メニューを見ると、平皿に盛られた、うま煮チャーハンは、1134円、同じ丼に入った、うま煮ご飯は、819円、にもかかわらず、ガチ丼は、600円。
親と子の温度差は、これが原因なのだろうか?

さて、「旨い!ちゃー丼」のお味は、なかなかコンパクトな割に美味しいし、量的にもちょうどいい。
後日、地元から来ている同僚に聞いたところ、さんらくのうま煮は超有名メニューで、サンマーメンがおすすめなのだという。
さんらくの“うま煮”を食べるなら、「今でしょ!」、
お得なセットメニューや定食メニューも充実してます。

(店内)


(外観)


柱時計が正午をさしたまま止まっている。
いつから止まったのか、それとも止めたのか、喫茶店から中華料理店に業態を変えるとき、時報を打つのを止めたのかもしれない。



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