関内から石川町に向かい、宮崎アニメ「コクリコ坂から」にも登場する西之橋を渡ると、
いつも行列(下写真)ができている店があります。
その店の看板には「いきなりステーキ」とあり、
いきなりステーキが投げつけられるのか、
注文する前に否応なくステーキが出てくるのか、
謎に思っていました。
すると、その店が関内にも登場したので、入店してみようと思いつつ、
いつでも行列ができていたので、時期を待ち、
行列ができなくなったのを見定めて、ついに潜入に成功しました。
入口からのぞいた限りでは、調理スペースと、
立ち食いそば屋のようなカウンターがあり、
立ち食いステーキ屋なのかな?と不安に思っていたら、
「お二階へどうぞ」と案内されてみて、
2階にはところ狭しとテーブル席が並んでいました。
ランチメニューは、
ワイルドステーキ300g1350円、ワイルドハンバーグ300g1000円
の文字が目立ちます。
ほとんどの方は、どちらかを頼んでガッツリいっていましたが、
メタ坊としては、できるだけ抑え気味にと思いつつ、
200g1100円の小文字を見つけた次第です。
注文をして、しばらくすると、ジュワワ~~ と、
熱々の鉄板に載せられたステーキが登場しました。
カットした牛肉に塩コショウがまぶされて、ほとんどナマのようです。
ちなみに、横に倒して断面を見ると、やはりナマです。
これが「いきなり」の意味?と考えていると、ひらめきました。
「生成」
そう「なまなり」を別の読み方にしたんだな?
とにかく、熱々の鉄板でクリクリと肉をこまめにひっくり返していると、
ちょうど良い具合に焼きあがってきました。
テーブルにあるソースをかけて食べてみると、なかなか美味い。
行列のできる意味がわかりました。
ところで、メタ坊と同様に初めて入店したらしい男性が、
対面のテーブルに座り、汗をかきかき、アレコレと何かをいじっています。
ついには、ゲホゲホっと咳き込んだかと思ったら、大声で「水をかえて!」・・・
よく観察してみると、
テーブルにあったステーキソースのポットを水差しと間違えたらしく、
飲み干したコップに注いで、一息に飲んでしまったようです。
初心者の方は、気をつけましょう。
(外観)
様子後分かりましたが、生肉っぽいですねぇ…
焼き具合の指定はできないのでしょうか。
同じ質問をしていました。
確か、鉄プレートのおかわりを持っていくと、
答えていたような気がします。