散歩の閑人:メタ坊っちゃまのYOASOBI?

若気の至りが過ぎてメタボでも、世遊びは辞められない。

「揚州麺房」ラーメン

2010年10月26日 | ☆行っチャイナ街

「お、昼飯だ」
と、慌ててエレベーターに乗り込み、つい、うっかり財布を忘れたことに気がついた。
ポケットに手を突っ込んでみると、350円。
「牛丼か、コンビニか、マクドナルドか・・・」
それでも、中華街に向かおうとするなら、「豚まん」という選択肢もあるが、
なんとしても店に入って座りたい。
そこまでこだわる人のために、350円のラーメンがある。

店の名は「揚州麺房」。
広東道にあって、滅多に観光客が通らないせいか、昼時でもすいている。
ランチメニューがないせいもあるが、ラーメンのみ、平日限定で350円だ。

中華街には珍しく、カウンターばかりの“ラーメン屋”を意識した店構えで、
来るお客さんのほとんどは、タンタンメン880円を食している。
ホットペッパーのクーポンを使うと、780円で食べられるらしい。
おまけに、揚州飯店グループの店だとかで、餃子は絶品といわれ、この店では5個690円→600円で食べることができる。
聞くところによれば、この店の上階が餃子の工場になっていて「大勢で、いっぱい作ってる」という。
すると、前の自転車の列は、従業員の自転車って訳か?
結局、それが雑多な店構えを演出してしまい、観光客がこの通りを歩くことを避ける原因になっていることに気がついていないのは、残念だ。
でも、困ったときの350円ラーメンを、並ぶことも心配せずに入ることができる店は希少価値といえよう。

goo地図


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