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新型コロナウィルスの感染拡大する以前、地域活動をしようと考えている人の動機の筆頭が「コミ・カフェをやってみたい」だったような気がします。
団塊の世代の定年後やってみたいことは「蕎麦打ち」「陶芸」でしたね。
メタ坊が「まち歩き」好きなのは、多分に「路上観察学」が流行った影響を受けている気がします。
団塊の世代にしても、メタ坊の三無世代にしても、処世術としての「習い事」は、ひとつぐらい身につけておけといわれました。
さて、横浜市には「地域ケアプラザ」という施設があります。
他の市町村では「地域包括支援センター」といったところでしょうか。
地域ケアプラザでは、福祉保健活動や交流の拠点として、支援を必要としている人とボランティアで支援活動している人が、さまざまに交流・活動している訳ですが、メタ坊の近所のケアプラザで、新型コロナのために中断していたサロン(コミ・カフェ)を再開するというので、ちょっとだけ参加してきました。
人流を止めるべき時期になんで再開するの?という方もいらっしゃるようですが、自宅にうつうつとしてひきこもっている一人暮らしのお年寄りが、歩けなくなり、寝たきりになり、認知症がすすんでしまうという状況が、医療機関のひっ迫・医療崩壊の足元を揺るがしかねない状況になりつつあることが現実化しています。
マスコミは、新型コロナに特化して、追い立てるかのように感染者数と死亡者数ばかり示して騒ぎ立てていますが、それよりも大きな波が打ち寄せようとしていることを、ある意味、大きく社会問題化するまで伏せておこうとしているのでは?と憶測しています。
好きなお茶を飲みながら、音楽を聞き、そしてお互いが晴れ晴れとして、健康であることに感謝しつつ「また次回お会いできたらいいですね」といってサロンをあとにするだけでも、明日への生きる力となります。
批難、批判するのは簡単で、だれでもできます。
でも、批難、批判するのをもっともと思わせるほどの、対案・プランを発案し、実行して、より以上の効果を目の当たりに見せていただければ、だれしも納得できるのではないでしょうか。
正しい感染防止対策をとりながら、慎重かつ緩やかに日常生活を取り戻したいと思います。
朝、富士山は頭を雲に隠していましたが、夕方には富士山型の雲をつくってシルエットを見せました。
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