名付けというのは難しい。
「命名」というが、ただ単に名前を付けるということよりも、新しい命に名を付けるのか、命と同じくらいの重要な名であるのか、それとも名を付けたので名乗ることを命じたのか、いずれかの意味なんだろう。
それにしても「雲香閣」だ。
慶字をあてているに違いないが、ここへ行くときは「ウンコカクに行こう」が合い言葉になっている。
久しぶりに“元気の出る中華料理屋”に行こうと、「景記」に向かったら、改装中の張り紙がしてあった。
中華街でもないのに、わざわざ中華料理を食べようと意思統一した以上、やはり中華料理で攻めたい。
ランチメニューは、
1.黒タンタン麺+半炒飯780円
2.豚の角煮定食700円(見出し写真)
3.鶏肉の辛味炒め定食700円
4.揚げ豆腐と野菜豚肉炒め680円(下写真)
5.牛肉と玉ねぎ炒め定食700円(下写真)
6.豚の生姜焼き定食700円(下写真)
ほかに、チャーシュー麺などの単品メニューで、630円と650円のラインナップがある。
それに、サービスランチ500円のワンコインメニューもある。
この日は、高菜炒飯か、ワンタン麺。
限りなくアメリカンのアメリカンなコーヒーがフリードリンクになっているものの、なかなか補充されないので、早めに確保することをお勧めしたい。
(店内)
店内に張り巡らせてあるカラー看板の料理の値段に目隠しがしてある。
いつの間にか、一皿300円均一商売を始めたかららしい。
でも、あの絵を見て、頼んだとしても、まさか絵にある量は出てくることがあるまい。
(入口)
ところで、ここはむかし、「うな丼家」だった。
その名残として、うなぎ炒飯というメニューがある。
ということは、経営者は変わっていないんだろう。
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