散歩の閑人:メタ坊っちゃまのYOASOBI?

若気の至りが過ぎてメタボでも、世遊びは辞められない。

アニマル浜口さん、に思う。

2007年04月01日 | ☆たまに修行

とにかく気合である。
「気合だ!気合だ!気合だ!気合だ!気合だ!気合だ!気合だ!気合だ!気合だ!気合だ!」と10回大声で叫ぶ。
最初は、なんて切れてるおっさんなんだと思っていたが、
アスリートたちが必ずイメージトレーニングで自分が優勝する競技内容と表彰台に上がる姿を何度も反芻する
と言っているように、みんながみんな同じに日々鍛錬を繰り返し、
イメトレをかかさないのであれば、最後の紙一重の違いは「気合」にあるとアニマル浜口は体現している訳だ。
しかし、最近は笑い一筋で
「わっはっは!わっはっは!わっはっは!わっはっは!わっはっは!わっはっは!わっはっは!わっはっは!わっはっは!わっはっは!」
と腹の底から絞り出すように笑い声を挙げている。
これは、愛娘の京子選手が気合で戦うものの、
アクシデントや対戦相手のハングリーな戦いぶりに、ほんの一瞬の隙を突かれて優勝を逃してしまうことから、
相手ばかりでなく世の中のことや自分自身の中のわだかまりを「わっはっは!」と笑い飛ばしてしまえ
とメッセージを送っているんだと私は思っている。
自分が叶えたいことを毎日唱えれば、必ず目標にたどりつくことができるといわれている。
これを宗教的に体系づけたのが空海で「真言」という。
相対真理の哲学とは違い、宗教は絶対真理である。
哲学や宗教は高校の倫理社会の中で教わるが、受験に一番必要のない存在といわれて、単元コマも少なく、
ほとんど誰一人まじめに授業を受けている者もいない。
結局それが倫理観のない政治家や企業家を育て、
親兄弟子供といった欠けがえのない肉親を殺害、
果てはバラバラにしてしまう異常さを醸成してきて、ここ毎日のニュースになっている。
「わっはっは!」と笑う、親子で笑う、兄弟で笑う、
そうすればきっとここ数日の猟奇的な事件はなくなるに違いない。
マスコミも興味本位でしかメディアにしないし、
もっと不気味な殺人を求めて、類似事件やより強力な事件を煽っているとしか思えない。
最近のニュースを聞いているだけで胸がムカムカする。
世の中にはもっと素敵な話があると確信しているからなおさらだ。
せめて1ローカル局でいいから、楽しくさわやかになるような話ばかりを流し続けるところがあって欲しいと願っている。


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