新型コロナ・デルタ株の感染は、あなどれないといいます。
これまで、飛沫感染、接触感染が主な感染要因でしたが、これに空気感染が加わったからだといいます。
飛沫感染は、感染者のくしゃみ、咳、つばなどの飛沫と一緒に出たウイルスを口や鼻などから吸い込んで感染することで、会話でも、WHOによれば、5分間の会話で1回の咳と同じくらいの飛まつ(約3,000個)が飛ぶと報告があります。
接触感染は、感染者と直接接触するか、汚染されたドアノブや器物などを媒介として間接的に接触することで感染することです。
そして、空気感染は、感染者が飛ばした飛沫核(エアロゾル)を吸い込むことで感染することを言います。
飛沫感染は相手の飛沫を吸い込まなければ感染しないので、会話の際に距離をあけ、いわゆる咳エチケットを守ればよいのに対し、空気感染の飛沫核は、くしゃみ・咳・つばなどが乾燥して、病原菌だけが空中に浮遊している状態をいい、感染者がいなくなっても、浮遊している飛沫核を長時間吸い込むことにより感染するものです。
ただ、飛沫核は非常に軽いので、屋外では風などで巻き上げられて、ほとんど吸い込むことがないといわれています。
さて、そうなると、不要不急ではない「買い物」しか出かけていなくても、これまで以上に気をつけなければなりません。
その不安を打ち消すかのように、我が家の近くにあるスーパーマーケット「西友」が一部リニューアルしました。
看板(見出し写真)や外観はご覧のとおり。
店に入ってもそれほどの変化はないように見えますが、鮮魚・精肉コーナーのところへ行くと、これまでと違い、すっきりした感じです。
そして、トレイから個々にトングで取上げていたパンの棚を交換し、個包装に切り替えました。
西友といえば、コスパがよくて、その割においしい「お墨付き」ブランド商品がおすすめです。
ただ、気になるのは、ときどき、お刺身コーナーの平台に「マグロの頭」が飾られていること。
カマとかホホとかメンタマとか、もったいないなぁといつも思います。
最後のレジが一番「密」になるとの配慮からか、これまで雑然としていた部分を整理して、チェッカーはいままでどおりですが、セルフ精算の設備を導入、スムーズに行き来できるよう通路が広くなっています。
これからは、広い空間を持つ店舗に、買い物リストをあらかじめ用意して、なるべく短時間で買い物を済ませるように工夫するつもりです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます