千葉勝浦から目黒に直行して雅叙園の百段階段を利用した展覧会に行ってきました。
その昔、雅叙園に泊まったことがあります。
東京・横浜のホテルを泊まり歩くことを目標にしていた時です。
そのときは、年に数回ある開放日か、はとバスのツアーに乗るかしなければ、
たとえ宿泊客でも百段階段を見学することはできませんでした。
最近は、百段階段を展示施設として利用するイベントが多く行われているようです。
今回は「和のあかり展」です。
7部屋ある百段階段の部屋の中でも、圧巻の「漁樵の間」では、
青森ねぶた祭り
おもしろいなぁ、と思ったのは「星光の間」の草木のあかりで、
ほおずきや枯れ葉をLED球で浮かびあがらせた作品。
また、逆に悶々とさせるような作品は、
暗闇といってよいほどの「静水の間」に異様さを漂わせていました。
99段の階段を登りつめた「頂上の間」には、
山口県柳井市の金魚ちょうちんが飾られ、浴衣姿の女性に大好評でした。
展示会のホームページは、
https://www.megurogajoen.co.jp/event/wanoakari/introduction.html/#fesHead
にありますが、8月9日の展示会終了と同時に閉鎖されてしまうのでしょうか?
雅叙園を入った大門には、秋田の竿灯や、仙台の七夕が飾られていたり、
本当に雅叙園は、結婚式場ばかりではなく、
テーマパークといっても過言ではありません。
今回は、懐石ランチのセットプランで堪能してきました。
百段階段の撮影が許可されているのも、かなり見逃せない企画です。
あとわずかですが、ぜひ出かけられてはいかがでしょうか?
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