散歩の閑人:メタ坊っちゃまのYOASOBI?

若気の至りが過ぎてメタボでも、世遊びは辞められない。

「小尾羊」高菜と豆腐の煮込み

2011年01月14日 | ☆行っチャイナ街
「何かいろいろ書いてあるけど、日本にお店が何店舗あるの?」
お会計を済ますときに、何気なく聞いてみた。
「日本には20店舗あります。世界だと700店舗以上、もともと中国のお店ですから、中国では200店を超えます。この前、銀座にもお店が出来ました。中国に本店があります。内蒙古ですけど・・・」
と答えが返ってきた。
出入りの激しくなった横浜中華街で、これまでの“中華街で一旗揚げる”というやり方から、まずどこか別のところで、中華料理店として成功を収めたのち、その勢いで中華街に店を構えるというのが、最近の出店傾向だと聞いていた。
それが、中華料理の本拠地ともいうべき中国で成功を収めた“中国料理店”が出店しているのを、今回、直に耳にした訳だ。

場所は、以前ブログで紹介した「金香楼」の4階にある。
そう、店のエントランスで、インカムを付けたお兄さんに「なんかいですか?」と尋ねられた、例の「ランチの値段が高くない」方のフロアなのだ。
この日のランチメニューは、
1、高菜と豆腐の煮込み(見出し写真) 500円
2、四川風もつ鍋 600円
3、白身魚入りトマト鍋 700円
4、A:小尾羊火鍋セット(麻辣スープ) 800円
  B:小尾羊火鍋セット(コラーゲンスープ) 800円
  ●ラム肉、牛肉、豚肉、鶏肉からひとつ選ぶ
5、山珍湯スープの海鮮鍋 800円
いずれも、ライスおかわり自由、デザート付。


ちなみに、高菜と豆腐の煮込み500円といっても、茹でたラム肉が入って、このボリュームのうえに、固形燃料を使って、時間はかかるけれど熱々を食べられる。

そして、デザートも存在感がある。

セットドリンクは、1杯100円だ。

小尾羊火鍋セット(写真下、牛肉・コラーゲンスープ)も、単独で頼むと固形燃料で1人前となるけれど、4人一緒に火鍋を頼むと、肉を1種類選びさえすれば、コンロを使って、2種のスープの入った大鍋で火鍋を楽しむことができる。


しかし、もっと驚いたのは、テーブルに置いてある食べ放題メニュー69種類の中から2品選び、ライスとデザート付で800円というランチプランだ。
例えば、白身魚の黒酢ソース(左)とマーボーチャーハン(右)


黒チャーハン(左)と五目野菜炒め(右)というように・・・。


海老チリソース煮


鶏のから揚げ


スブタ


豚肉とピーマン炒め


春巻き

といった具合で、味もボリュームもなかなかのもの。

(店内)




*****************************

夏には、小尾羊特製香菜入り冷麺(写真下)500円もあった。


何度か通ううち、スタンプカードを渡された。
小尾羊のある金香楼、長安道にある天香楼、福建路にある天香がグループ店であることを知った。
確実に、巨大中国資本が横浜中華街を席巻しつつあるようだ。

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2 コメント

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Unknown (ryuji_s1)
2011-01-22 11:40:38
「小尾羊」高菜と豆腐の煮込み
おいしそう 素敵なお店ですね
返信する
中国からの観光客も (管理人)
2011-01-22 20:29:47
中国本店というせいか、ときどき中国からのツアー客の人も見かけます。
日本人が外国へ行って、吉野家で牛丼を食べる気安さと同じなんでしょうか?
小尾羊での私のイチオシは、一人でも食べ比べができる800円ランチプランです。
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