散歩の閑人:メタ坊っちゃまのYOASOBI?

若気の至りが過ぎてメタボでも、世遊びは辞められない。

平成元年8月14日付サンケイスポーツ

2019年09月06日 | ★集メタ坊屋敷ごみ

「やすし今秋にも舞台復帰」「今夏最高湘南に51万人」「殺人鬼宅が名所に」
の見出しにちょいと手が止まりました。
9月に突入しても、遺品整理はまだまだ続いています。
台所や居間を終え、寝室と、最後の要塞・納戸へと侵攻を開始しました。

今では、略式が当たり前となっている、
祝い物やお返し物が納戸の半分を占めているようです。
タオルやら食器やら、使いもせず、のしに包まれたまま山積みです。
奥の方までやっとたどりつくと、
新聞紙に包まれた直径48センチほどの大皿が出現しました。

大皿は流しに収まらず、ほこりを洗うのもひと苦労です。
さて、ひと休み。
大皿を包んでいた新聞を読みはじめました。

【やすし今秋にも舞台復帰】
ことし4月、酒気帯び運転事故を起こし、
所属の吉本興業を解雇された漫才師、横山やすしが13日、
岡山市旭川で行われたモーターボートの記録会に参加。
「もうこれ以上ブラブラできん。近く吉本側に正式に謝罪する」
と初めて具体的な復帰プランを明らかにした。
・・・
吉本側も「やすしが謝罪すれば復帰させる」と明言しており、
早ければ今秋にも舞台に立つことになりそうだ。

【今夏最高湘南に51万人】
お盆の日曜日の13日、神奈川県の湘南海岸は海水浴客でにぎわい、
今夏最高の51万人の人出(神奈川県警調べ)となった。
・・・
鎌倉市の材木座海岸や藤沢市の江の島海岸は、
水着姿の若者や家族連れでぎっしり。

【殺人鬼宅が名所に】
秋川の川遊びの行楽客でにぎわう東京・五日市町は今年、
「殺人犯・宮崎勤の自宅」があらたな名所に加わり、
「秋川新聞社」前は上高地か軽井沢なみの混雑をみせている。
・・・
「被害者の両親にかわって石つぶてのひとつでもぶつけてやりたい」というのが、
見物人たちの大方の感想だった。

30年ほど前のニュースですが、
そのころより少しはましな世の中になっていると思いますか?


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« おもや「甘納豆・あずき」 | トップ | 吉田飯店「1番」と神奈川新... »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (酔華)
2019-09-07 09:37:31
30年前の新聞、日付を現在に置き換えても通用しそう。
昭和20年代だって、そのまま今でも載っていそうなニュースがあったもんね。変らない。。。

私も義父の遺品遺稿をまとめているところです。
冊子を作らなければならないのです。
返信する
こんな言葉 (メタ坊)
2019-09-14 20:38:39
「歴史は繰り返す」
と、よく言われるがそうではなく、
ただ、似ているだけだ。と聞きました。
そうすると、少しは進歩しているってことかな?
遺品整理していると、
「いらないものがこんなにある」と、ため息ばかり。
集めた史料も、残された家族にとれば、
ごみだと思うと、そろそろ処分しとこうかなぁ・・・
返信する

コメントを投稿

★集メタ坊屋敷ごみ」カテゴリの最新記事