グリル桃山に「レバーソテー」を食べに行くといったら、
「ハンバーグ」が定番でしょ!といわれました。
レーバーソテーの絶品さを知らないのかな?
と思いながら、十数年ぶりに行ってみると、
メニューにも、店のショーウィンドーのサンプルにも
それらしきものが見当たりません。
とりあえず、テーブルに座り、メニューを手に取ると、
「創業80年の味・グリル桃山のカレー」が目に飛び込んできます。
いずれも、千円超では、今回はスルー・・・。
さて、本日のランチのページを見ると、
Aランチ:日替り(この日はチキンカツ)
Bランチ:ハンバーグステーキ(見出し写真)
コロッケランチ、パスタランチ、Sランチ(エビフライ)の5種。
「散歩の閑人ホームページ・グリル桃山」
の過去記事を調べてみると、当時は、Cランチが、やはり「レバーソテー」でした。
ランチメニューのコロッケランチと書いてある桃色の付箋の下には、
きっとCランチの名残があるに違いありません。
残念ながら、今はハンバーグステーキランチが、桃山の看板ランチのようです。
まず、スープ。コーンポタージュで、なかなか美味しい。
メインが出るまでの中継ぎにしては、いい味を出すピッチャーというところでしょうか?
やや硬めに焼けた小ぶりのハンバーグを切り分けると、
じわっと肉汁がにじんできました。
ちょっとゆるめで、トマトベースのデミグラスソースは、
レバーソテーにもかけられていたものと同じだと思います。
いずれにしても、硬めの焼き具合にピッタリといった印象です。
サービスコーヒーは、アイスを頼みました。
すると、置かれたコースターに何か書いてあります。
「願うことはなんですか?」
まわりを見渡すと、みな違う言葉が書かれているようです。
占いの館でもあるまいし、何か意味があるのかなぁ?
(店内)
灰皿型の占星おみくじが懐かしい。
(店舗)
長者町にも「レストラン桃山」がありました。
聞くところによると、
入退院を繰り返していたマスターが亡くなると、
あとを追いようにママも亡くなったため、4年前に閉店したのだそうです。
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