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看板メニューともいうべき「カレイの煮付け定食」は、すでに完売していました。
店内を見渡せば、ほぼ満席でしたから、うなづけます。
「それなら・・・」
と考え始める間もなく、「赤魚鯛もないので・・・」とのこと。
じぇじぇ! (ちと古い)
「さばの味噌煮で・・・」
待つことしばし、すると、次に入ってきたお客さんは、すでに味噌煮は完売。
とにかく、ここ「たつ福」は、魚が美味い!
配膳された「さば味噌煮定食(見出し写真)」は、ご覧のとおり、
器ももちろんですが、彩りも工夫されています。
食べてみると、そのやさしい味加減に、ホッとします。
店内には、会話を遮らないほどのジャズが流れ、
まわりを見渡せば、おしゃれな窓越しに、高い街路樹の緑が望めます。
いわゆる、隠れ家的な紳士の社交場といったお店なのです。
ビルに入るところの看板も、足ふきマットも、
「たつ福」のほかに「らぶらどーる」とあります。
そもそも、十数年前、たつ福は、別の場所で小料理屋のようなお店でした。
それが、ここに居抜きのような形で移転してきたので、
もともとあった店の屋号を降ろさなかったのかもしれません。
ゴージャスな雰囲気もあって、女性客も多く見受けられます。
(店内)
(入口)
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