毎年6月2日が、横浜の開港記念日です。
1859(安政6)年6月2日(陽暦1859年7月1日)、
幕府が結んだ修好通商条約に基づいて、横浜が開港されました。
翌1860(万延元)年6月1日から2日にかけて洲干弁財天で開港一周年を記念する祭礼が行われ、
以後、8月15日の例祭がこの日に変更されたことで、
この日を開港記念日のはじまりとされるようです。
明治政府により陽暦が採用されると、7月1日を開港記念日としましたが、
昭和3年に、陽暦の6月2日に変更になりました。
開港記念バザーは、「植木市」として古くから横浜市民に知られています。
会場は、横浜スタジアムのある横浜公園。
久しぶりに行ってみると、植木屋さんが少ないのが気になりました。
それに、売られている花や木も、持ち帰れるものが多くなっています。
昔は、車載クレーンで持ち上げるような枝ぶりの木があったりして、
それを、玄関松にするとかで、買っていく人を多く見かけました。
時代・文化や生活様式の変化が、これから先を暗示しているようです。
出店テントも様々で、歌あり、大道芸のパフォーマンスありで、
ありがちな集客イベントになりつつあります。
大道芸
左アイドル、右イタドル
時期を同じくして、大通り公園では、
「大陶器市」を開催していました。
全国各地の陶磁器名産地から出店され、
それぞれ値付けもアバウトで、面白い催しです。
大陶器市は、5日(日)に終了、
開港記念バザーは、6日(月)までやっています。
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